奥多摩でノマドできるか試してみた
これは、東京でのサラリーマン生活に疲弊した筆者が、脱サラし東京でのノマド生活を1年した結果、結局東京にいる限りこの閉塞感と向き合い続けなければならないことに絶望し、脱出を図るブレブレブログである。
引き続き、東京から離れすぎない自然に囲まれた快適な田舎を探し彷徨っていた。前回武蔵五日市を攻めた時、田舎とは意外と電車で行けるものだと気付いた。
秋川渓谷や奥多摩湖が気になっている内に、奥多摩という駅がそもそも存在していることに気付いた。
このままスタバで仕事をするならば、中央線の中でしても変わらないではないか。もう土曜の午後であったがとりあえず奥多摩に向かってみることにした。
東京から在来線で2時間(1,200円)。下手に車で遠出するより断トツに早い。中央線でパソコンを叩いていたら、あっという間に到着した。午後2時半である。
右も左も分からないので、駅前の観光案内所に聞いてみる。私は無知であること、なんとなく山とか登ってみたいこと、を伝えた。
山は3時までに出なければ駄目であることを告げられた。…高校生にはショックな言葉だ。
それでもわざわざ奥多摩に足を運んでくれた台東区民に対して、無料案内所の人たちは快くプランを組んでくれた。
はいドーン
山にも登れて、駅近辺の渓流を堪能し、最後に温泉に入って帰るぱとぅーぃん。※このルートめっちゃよかったのでご利用下さい。
さっそくの渓流。
透明度、A5。豊洲の地下水の比ではない。
山。
標高507mと言えど、一気に駆け上がるとなかなかのものであった。山のない千葉県出身者には堪える。筑波山以来の強敵。
山道を彷徨い。
リア充たちのキャンプリア充を尻目に
温泉に浸かり
帰還。
終電は22:30くらい。2時間で帰れる。渋滞の心配もないし、風呂から上がった時点でもう飲めますたい。
こんなに、移動時間対効果が高い観光地があったろうか。超癒された。東京帰りたくない。素晴らしい発見であった。
というわけで、今回の物件は200平米、380万円。奥多摩駅から徒歩20分。いかがでしょう?
…ただひとつ問題なのは、青梅線過ぎるとWiMAX効かなくなるので、ノマドワーカーにはつらいということと、私はその時点で全ての仕事を放棄した、ということである。
注意:
飯屋は駅前のバス停の裏や、駅出て左に少し歩いたところにあるが、どちらも18時くらいに閉まる。
温泉「もえぎの湯」はよく混むらしく、土曜の17:30に行ったら30分待たされた。
コンビニはない。