側溝清掃2022年度(おやじの会活動記録)
2022/8/27 中学校おやじの会にて、10年ぶりに学校校庭の側溝清掃を行いました。
■背景
現状、雨の日には側溝に泥が溜まり、雨水が流れないため、登下校の道が水溜まりでいっぱいになり、スノコを敷かないと子ども達が歩けないという問題がありました。そのため、行政に掛け合うより早く、少しでも現状を改善したいという想いからおやじの会で作業提案しました。
■参加人数
おやじの会 15〜16名(OB含む)
教職員 約10名
生徒たち 約80名
PTA本部役員 約5名
ボランティア参加保護者 約10名
■作業内容
・校舎前から裏門に沿った側溝の土砂除去
・プール手前の裏門前の側溝清掃
・校舎前の水飲み場の排水溝の清掃
■準備
早朝7時に集合し、おやじの会の会長さん進行のもと、校長先生挨拶、おやじの会OBによる作業説明の後、作業開始。
・一輪車 約20台
(近隣の小学校、幼稚園から貸出)
・スコップ 約80本(同上)
・バケツ(5個)
・軍手たくさん(PTA本部が用意)
・麦茶、お茶たくさん(PTA本部が用意)
■作業分担
基本的な分担方針として、2学年男子生徒が一輪車担当となり、土砂をプールサイド横や裏門の奥へ運び、残りの生徒はスコップで土砂の清掃担当としました。おやじの会は事前に側溝の蓋を開け、作業全般を先導する役割を担いました。
■作業内容と時間
・7:00~9:00(途中10分間の休憩あり)
10年もの間、側溝は放置されていたこともあり、溜まった泥のなかには草木の根がびっしりと張り巡らさられていて、根を切りながらの作業は困難を極めました。しかし、おやじの会の怪力メンバーが居てくれたおかげで、作業は停滞せず前に進めることが出来ました。
また、部活の顧問の先生たちも手伝ってくれ、生徒たちも重いスコップで一生懸命がんばってくれたので、1時間でほぼ土砂は綺麗になりました。そして、排水は学校外の下水道へ流れるよう改善されました。(良かった!)
プール横の裏門あたりの側溝は、外の下水道まで繋がっておらず、側溝の泥の除去のみを行いました。溜まった水は、バケツリレーで外の下水道へ流し、一旦、今回は出来る所までというところで作業を終えました。(生徒の作業はここで終了)
■出来るところまで作業
また、校舎前の手洗い場所も排水管が詰まっており、水が溢れる状態だったので、排水溝の泥の除去も行いました。このような何気ない手入れが、子ども達の生活の手助けになるのかもしれません。
■後片付け
最後に、各種借りた道具はおやじの会、PTA本部役員、保護者、教職員の皆さんで水洗いし、乾燥して整理しました。ここまで参加してくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。
■今回分かったこと(次回に向けて)
・側溝の泥が溜まりすぎて、外部の下水道に
流れていなかったので、泥の除去で改善した
・全ての排水管が下水道へ繋がっていなかった
(校庭内の排水管は水溜めの役割のみ)
・もう少し側溝清掃の作業頻度を上げれば、
次回以降は作業負担が減る
・夏の清掃作業は暑くてキツい
・手洗い場所の排水溝も泥がたまりやすい
・プール横の手洗い場所の清掃は未実施
(まだ、溢れる)
■まとめ
・土木作業に「豪傑」は必要
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