ボランティアの本当の魅力とは
お金が動かないボランティア。
日本では、いい人アピールとか、お金ももらえないのに何故やるの?とか、偽善者と言われることが多いボランティア活動。
私がボランティアをやるのは、人から感謝されたいからではない。一番は、仕事では絶対関わらないような人たちと交流したり、今までやったことの無い事を経験できるチャンスをもらえるから。特に、人との接し方の基本を学べたり、相手の価値観の認めたりでき、それらは組織で何かをやり遂げようとする時には必ず必要になるスキルばかり。そして何より人に優しくなれる。
こういった自分を客観的に見れるスキルは、仕事の場面でも大いにプラスに働き、お客さんが何を悩んでいて、どうすれば助けになるのかイメージができるようになり、それに対して自分から行動することで、気付かぬうちににお客さんから感謝されることが多くなっていった。
そして、上司や社内での評価もあがり、いつの間にか収入も増えていった。結果的にボランティアが自分への投資となり、経済活動にも効果を上げていったのだ。
残念なことに、多くの人たちはこの事を知らない。参加費を払わなくても、複雑な契約をしなくても、さまざま経験ができるお得なボランティア活動。そして、人から「ありがとう」と感謝されるオマケもある。
もう少し日本でも、ボランティア活動の価値が見直されてもいいのではないかと思う。
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