吃音に休みはない

こんにちは。

今日も仕事前のロッカールームで盛大に吃ってしまったオールナイトです。

今日のタイトルは「吃音に休みはない」というテーマで綴ります。

吃音というのは、相手との会話のなかで発生するものです。

相手というのは1人の時もあれば、大勢の時もあるし、目の前にいるときもあれば電話のように相手が見えないときもあるわけです。

ということは、独り言を言うときはどうなのかというと、恐らく吃る人はそんなにいないんじゃないかと思います。

相手がいるときになぜか吃ってしまうわけですね。「独り言のように話せばいいじゃん」と思う人もいますが、

それが出来たら吃音がそれほど大きな問題に取り上げられたりしないわけです。

そもそも「相手がいるときに吃り、独り言の時には吃らない」と書きましたが、

1人の時って皆さんどのくらいありますか?一人暮らしなら家に帰ってからは1人だと思いますが、

そういう人ばかりではないですよね。

家に帰れば家族がいたり、恋人や友達がいたりしますよね。

このような人は常に相手がいる環境で過ごしているわけですから、常に吃る可能性と生きているのです。

この苦痛、お判りいただけますか。

家に帰れば解放されるとか、部屋にいれば解放されるとかではなく、

そこに「誰か」が介入する可能性がある限りは吃音の恐怖と戦うことになります。

吃音者は簡単に吃音から逃げることはできないのです。

以上、簡単ですが、「吃音に休みはない」というテーマで書かせていただきました。

では。