吃音の種類は?

こんにちは。

前回の記事で「吃音」のことに関して

さわりだけ書かせていただきました。

吃音に関して少しだけ調べた方は見たことがあると思いますが、

改めて「吃音の種類」に関して綴らせていただきます。

吃音に関して全く知らない方は、なんとなく想像してみてください。

きっと今までの出会った方の中にこのような症状を持っている人と

出会ったことがあるかもしれません。

①連発性吃音

漢字ばかりでイヤになる方いますよね。ちなみに僕も漢字は苦手です。

簡単に言うと、主に言い出しの言葉を連続して言ってしまう症状です。

「ご、ご、ごごごご飯」「こ、こ、こ、こここんにちは」

最初の言葉をたくさん言ってしまうことがあるんだな、と思っていてください。

②伸発性吃音

言い出しの言葉を伸ばして言ってしまうタイプです。

「おーーーーつかれさまです」「あーーーーたたかくなりましたね」

最初の言葉が伸ばして言ってしまうこともあるのね、と思ってください。

③難発性吃音

言葉がつまって出てこないタイプです。

「・・・・・・っおはよう」「・・・・っはじめまして」

言い出したいのに言い出せないこともあるんですね、とお思いください。

世間では③の難発性吃音が1番苦しいとされている、みたいな情報があったりしますが

正直どれも変わりません。①でも②でもものすごく苦しく、ストレスです。

ちなみに僕は①、②、③のフルコンボです。

だから、どの症状の方の気持ちに寄り添えます。

これらの症状に言えるのが、どれも大体「言い出し」の部分で失敗してしまいます。

逆に言うと、「言い出し」さえクリアしてしまえばあとはスラスラっと出てくる、とも考えられます。

ただ、これがそう簡単にはいかないのです。

「精神的」なものでもなければ「身体的」なものでもない、というのが個人的な考えです。

強いて言えば「意識的」であり「無意識的」である、といったところでしょうか。

つまり、「吃りそうな時が何となく分かる」ときもあるのです。

しかし、言えると思っても吃ってしまうときもあるのです。

非常に厄介ですよね。

吃音はとても不明確なものです。

吃音に関しての科学的に効果のある治療というのは、現在のところありません。

現段階の治療では、まだ手探りの状態なのです。

まとめ

・吃音は「言い出し」の言いにくさのパターンでおおよそ3種類ある

・吃音に対しての科学的な治療はまだない

内容が薄すぎて、さっさと消えたいところではありますが、

吃音を知らない方に、ぜひ見ていただきたい!

理解したら世界は変わる。

では