臨時ひかりレールスターの歴史
今年夏の臨時ひかりレールスターが大変好評なので、鉄路の星のnoteでは2013年以降に走った臨時ひかりレールスターについて取り上げたいと思います。
2013年
早朝に広島始発で、三原・福山・岡山・姫路・新神戸・新大阪に停まる列車が設定されました。
2014年(春、夏)と2015年(夏)
臨時さくらと同じダイヤで走る臨時ひかりレールスターが春と海の日の3連休に設定されました。
2016年(夏)
停車駅がひかり592号並みに多い臨時ひかりレールスターが設定されました。またこの夏は臨時こだまを700系8両で運転されることもありました。冬には夏の臨時ひかりレールスターと同じダイヤで700系16両の臨時ひかりが運転されました。
2017年(夏)
博多から新大阪で繁忙期に設定されました。2014年・2015年と同じく臨時さくらと同じダイヤでの運転でした。
2018年5月〜2019年4月
この年は姫路〜博多を往復する臨時ひかりレールスターが週末中心に運転されました。停車駅は岡山、広島、新下関、小倉、博多でした。
2019年(夏・冬)
この年の夏と冬に下りで停車駅が多い臨時ひかりレールスターが設定されました。
2020年(夏)
夏は新型肺炎の影響もあり特別ダイヤで運転されました。2020年春に山陽新幹線は早朝深夜の「ひかり」と「こだま」以外はN700系用のダイヤになっていました。日中の臨時列車も基本的にN700系用のダイヤでしたが、一部の臨時ひかりは停車駅を減らして700系で運転しました。
2020年冬以降はそもそも臨時ひかりの設定が減ったほか、臨時ひかり設定されてもN700系で運転されるようになりました。特に2023年のダイヤ改正で山陽新幹線の臨時列車が増発されて、ますます速達列車はスピードが求められるようになり、700系が臨時ひかりとして運転は難しいダイヤになっていきました。
なお、2023年のダイヤ改正では定期ひかりレールスターの設定が新下関〜岡山のみになりました。
2024年(夏)
そんな中、4年ぶりに速達型で定期ひかりレールスターが復活したのが2024年です。7月の3連休初日と8月の連休序盤に運転です。8月の運転は2012年以降では初めての夕方〜夜間のひかりレールスター運転となりました。