日本一美しい特急車両・白いかもめ
日本一美しい特急車両ともいわれる白いかもめも登場から23年。改造を除けばJR九州が最後に開発した特急でもあります。
白いかもめの効果は凄まじい
地元住民で鉄道を使う人なら白いかもめの存在を知っている人は多いです。それだけの知名度を持っています。自治体も併せてベッドタウン開発などを進め、結果的に特急かもめの利用も白いかもめの投入で1割増えたました。新型車両投入でここまで利用が増えるのもすごいと思います。
惜しまれつつも長崎を去った白いかもめ
2022年9月、西九州新幹線開業に合わせて特急かもめはリレーかもめに変更。885系や787系は肥前鹿島〜長崎から撤退しました。新幹線開業前日の最終かもめ47号は885系での運転でしたが、肥前浜付近で最後に打ち上げ花火が行われたそうです。22年半地元に愛された何よりの証だと思います。
2000年ダイヤ改正で日本の北と西の鉄道が大きく変わった
宗谷本線の高速化・特急誕生、E751系スーパーはつかりのデビューと合わせて2000年3月は特急の誕生がトピックとなりました。中でもスーパー宗谷と白いかもめは予想以上の利用増となりました。日本の北を走る宗谷本線と日本の西を走る長崎本線が同時に元気になったそういう記念すべき日だと言えます。
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