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【2025最新 】小学校受験で塾が教えてくれない行動観察のポイント&本音とは...?

こんにちは。今日も育児とお仕事お疲れ様です。
お受験パパ@関西です。

さてさて、今日はちょっと具体的に、
小学校受験の中でも大きなウェイトを占める
『行動観察』について、お話をしたいと思います。^^

小学校のお受験をご検討中の方、
もしくは、もうすでに幼児教室に通われている方は、
ご存知かと思いますが、

小学校のお受験は、基本体に『ペーパー』と『行動観察』この2つがセットになっています。今日は『行動観察』について、具体的な情報をシェアします。^^

1.行動観察とは?

『集団の中でどのような行動や発言をするか』をチェックされています。
同年齢の子どもたちの中で、その子がどのような振る舞いをするのか?
自分の役割をきちんと理解しているのか?などがみられています。

ここで、重要なのは、主体性だけではなく、集団の和を乱さないか?
意見の食い違いなどに対応できるか?なども、評価される点です。

リーダーシップが行き過ぎれば、自分本位になるし、控えめな性格でも、おもちゃを譲ったりできる部分が垣間見えれば、思いやりのある優しい子、として評価される。
なので、「主体性があればOK!」などと一括りに評価できないのが、
行動観察の深いところです。

2.行動観察の形式は?

個人とグループの活動の2つがあります。個人では、制作物を創る、縄跳びをする(これは運動の項目にも含まれますが)など、目的意識を持って、粘り強く頑張る力があるかをチェックされています。行動観察、といえば、グループでの課題が主流で、『自由遊び』『集団課題』『対戦ゲーム』『真似あそび』などがあります。

3.行動観察の評価のポイントは?

ズバリ、知りたいところだと思いますが、
第一のポイントとして言えるのは、学校側からみた、
「この子はうちに学校にふさわしい子かな?」という視点です。
これは、僕の経験上、塾の先生や学校の先生の話を聞いてメモしていて、
たどり着いた答えであり、「本音」と「建前」の、「本音」の部分なので、
あまり出回ってない情報かと思いますが、

学校側は、問題行動を嫌います。

学校の信用、学校の評判を落とすこと、が何よりも学校としては恐ろしく、リスクが高いからです。なので、「極端な天才」よりも、「人の気持ちが分かる優しい子」や「粘り強くコツコツと取り組める真面目な子」というのが、結局のところ、合格したりするのです。学校は集団行動の場。協調性がない子が和を乱すと、集団行動に支障が出る、つまり授業の運営が滞ってしまう。

だから、行動観察では、「みんなと仲良くできる子かな」「ちゃんと規律やルールを守れる子かな」というところが重視されるんです。「キラリと光るリーダーシップ」などは大事で加点のポイントではありますが、行き過ぎてしまうと減点です。逆に言えば、控えめで声が小さいから、はい、ダメ!と言って落とされるということもありません。^^

大事なことはその子の持ち味を活かして、「あぁこの子なら、入ってもらいたいなぁ」と、先生や学校側の目線から見て、採りたい子どもになっているかどうか。

そのために日々の生活の中で、子どもとコミュニケーションを取りながら、子どものいい部分はそのままに、あともう少しのところは、根気強く、声掛けをして軌道修正していく。(例:姿勢が安定しない、とか)

完璧なこどもなんて、いないですからね。笑
だから行動観察は奥が深いんです。

『こどもの持ち味を活かす』これが、ポイントかなと僕は思います。^^

いかがでしたでしょうか?もしスキやいいねがあれば、
実際の行動観察テストの内容や僕の娘の課題と改善につなげたコツ
も公開しようと思います。^^

あなたのお受験に少しでもお役に立てれば、幸いです。


お受験本番まで、
コツコツ準備していきましょう!
それでは!


お受験パパ@関西より^^

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