山陰の旅③ 隠岐の島へ(後編)
前回の記事の続きになります。
隠岐の島3日目の朝は、島前西ノ島でむかえます。朝食前、ホテルからほど近い場所に後醍醐天皇が流されていた場所があり、そこを訪問します。
朝食後、この日は隠岐の島の海の美しさを実感できるシーカヤック体験!
曇りがちでしたがそれでも晴れ間も見えて綺麗な海を見ながらカヤックを楽しむことが出来ました。
これで島前の旅は終わり。フェリーに乗って島後にもどります。
天気も良くて船旅もいい感じ。中ノ島近くの三郎岩もきれいに見えます。
再び島後に戻り観光を続けます。隠岐国の一之宮である水若酢神社。境内には隠岐の島で頻繁に行われる相撲の土俵と、その商品となる柱。
この日の島後観光の一番の目的は2日前にダメだったロウソク島の観光船。ちょっと風は強かったのでなんとかギリギリ出られる、ということで船の出出港する17時半にあわせて、港に向かいます。
ローソク島は島後の北西の沖合いで、吹き付ける風と波で浸食された、海から約20メートルの高さでそびえ立つ奇岩です。島の先端に夕日が重なるその瞬間、まるで一本の巨大ローソクに火を灯したように輝くことでローソク島といわれます。ローソクが灯る様子は角度的に船上からしか観ることが出来ません。
この船で出発します。漁船です!微妙に曇っていますが、出港できることに感謝です。
心なしか西側の空が明るいような・・
ローソク島に向かうまでも波で浸食された荒々しい景色を堪能できます。
10分ほどすると遠くにローソク島が見えてきました。
徐々に近づいていきます。心なしかさらに空が明るくなってきたような。
ローソク島は岩の先端に夕陽が来るように見るのがベストポイント。岩の東側のポイントへ回り込みます。曇りがちですが、ほんのちょっと雲の間に光が見えました。ローソクというほどではありませんが。
周辺の景色を見ながらもう少し天気の回復を待ちます。そうするうちに徐々に空が晴れてきました。
再度、ローソクポジションに移動していきます!
天気も完全に晴れて、いよいよローソク島のポジションへ!
見事にローソク島を見ることが出来ました!
この景色を見るために頑張ってくれた船長さんにも感謝です。素晴らしい思い出が出来ました。
ローソク島の美しい景色を堪能した後は、街へ戻り隠岐の島最後の夕食です。隠岐の島、その自然、グルメ、本当に素晴らしかったです。またぜひ訪れてみたいところです。