見出し画像

#247 人物イラストが描けるようになりたい!No.45

人物イラストが描けるようになるためにまず描き慣れようという試みの第45回目、3月編第19回です。
前回↓


3月の課題

3月は『全身のポーズを描くこと』にしました。
人物を描くときに、全身が描けるようになりたいと思いつつ結局顔しか描いてない事に気づきました。
このままでは全身が描けるようになるわけがない!と思い全身のポーズ多めに描きました。
どんなポーズが描きたいのかがわかっていないのでいろんなポーズを描くことにしました。


加筆修正する時の意識

各パーツの歪みの修正以外に、描きたい顔、体のバランス、ポーズや構図の理想をイメージしながら加筆修正や描き直しをしています。
塗りでそれぞれの質感の再現すること、見栄えの良い体のバランス、ポーズを自分で考えて描くということも意識して取り組んでいきます。
また、見せたい部分を意識的に演出することも意識していこうと思います。



3月29日

基本毎回修正をするのですが、この絵に関しては最初の段階で結構いい感じに描けたと思っていて、見返してもぱっと見変な部分が見えなかったので今回は修正はしませんでした。
程よく質感を追い、タッチの入れ方を変えているので自分なりに満足度が高かった気がします。

3月にたくさん描いていた中でいい感じに描けた一枚です。
絵を描くときには毎回いい感じになるまで描いているつもりなのですが、見返してみると歪んでいる部分があったりしていい部分より粗の方が目立つことがほとんどです。
見返しても、いい感じ!と思える絵をいつも描けるようになりたいです。


ラフと清書

描き直すときに元と同じ感じにするかガラッと変えるかの2択なのですが、今回は元と同じ感じにしました。
角度をちょっとだけ変更しました。

描き直しのラフもいい感じに描けました。
清書もいい感じなのですが、ラフの時のざらっとした感じを清書にも活かしたいと思っています。


10月12日

今回は絵画の前に少年が立っている場面にしようと思いました。
少年のポーズと服装は借り物なので一貫性がなく結局ツギハギではあるのですが、とりあえず描いてみるの精神で描くことにしました。

大きな面があるとパースがはっきりするので背景に面の要素を入れるのは面白いかも。
ただ今回は厳密に測って配置したわけではないのでなんちゃってパースです。


彩度が低めになりがちで今回もオーバーレイで調整したのですが、今度は彩度を上げ過ぎたので微調整しました。

床の右側と絵画の左側を調整して自然に見えるように修正しました。
修正といっても感覚です。
パースも一度しっかり知識を入れねばと思っています。

落ち着いた雰囲気にしたいと思ったので背景を落ち着いた色調に変えました。
主線ありの人物と主線なしの背景なのでしっくりこない画面になっているかも。
違和感も意図的なものとして使っていきたいです。


いつもはここからもう1回加筆をするのですが、最近寒くなったせいか体力が落ち気味で、またコミティアの準備で神経がすり減っているためか加筆をする元気がなくて今回は加筆無しにしました。
違う絵について書くことも考えたのですが、他の絵も記事にするには準備が足りず。
投稿ペースは4日に一回を守りたいと思っていて一回無しにすることも避けたい。

加筆修正をしてから投稿するというサイクルを崩したくないという思いがあるのですが、状況に合わせて臨機応変に対応することも大切だと思い、今回はこの絵を加筆修正はせず記事にすることにしました。
サイクルを重視することだけを考えず、その時の自分の状況を冷静に判断して行動していけるようになりたいと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!