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Bad Decisions
ストロークスの新譜聞いた?
俺たちのストロークスが戻ってきたよ。
まず声を大にして言いたいのは「somewhereがないサブスクなんて消えちまえ。」ですね。ほんと。
僕にとってストロークスは「somewhere」って映画。とりあえず一曲聞いてください。
https://youtu.be/jVcy2Ak1BIU
ソフィア・コッポラのロストイントラストレーションって映画があって、これを見て僕はTOKYOにあこがれたんですけど、その流れで次に選んだ映画はsomewhereだったんですね。ここで劇中歌としてストロークスの「I’ll try snything once somewhere」が流れるんですよ。このエル・ファニングがマジで天使で。いやまじで。
ストロークスってバンドは要は僕にとってそういうバンドなんですね。わかります?
この曲は「you only live once」って曲のデモ曲なんですけどどう考えてもこっちのほうがいいの。デモ曲だからベストとか音源化はされたないのでYOUTUBEで聞いてください。この映画をおばあちゃん家のWOWOWで見た衝撃が忘れられない。これを見てからたぶんずっとエル・ファニングに恋をしてると言えます。ガチで。
映画自体は一人の男としての人生と親としての人生に揺れ動く一人の男の話なんだけど、これがいい。「なんでもない日常がかけがえのないものである」みたいなことがテーマだと思うんですけど、まぁいわゆる僕のバイブルの「パターソン」と一緒ですね。同じです。わからない人は今度僕にきいてください。2時間コース用意してますんで。
ストロークスはガレージロックなんて言われるけどそれは音だけ。軽く歪ませたギターをジャキジャキやって気持ちいいことやるなとか思えば、ロックなのにおせぇテンポで手ぇ抜いてんのかって思うぐらいに声も張らずに歌う、それなのにやけに泣ける曲作ってくる。中高校生の自分には十分ヒーローってわけ。大学生の時にはHUBで働いてた時に一緒だったお姉さん(高校の軽音部のパイセンの元カノ)がすげぇ好きだったなぁ。まぁそんな音楽。
このストロークスが7、8年ぶりにアルバムをだしたんすよ。
iTunesで先行トラックを聞いたんだけどこの”ストロークス”にかかわることを思い出したんでさっきの”軽音部のパイセン”に連絡したんすよ。ほしたら自分が思った感想の「ストロークスが帰ってきた」みたいなこと言うてたからあながち僕も外してないと思ってます。
別に全然変化がないってことを言いたいわけじゃないんですけど、ストロークスはまぁストロークスであってこういう思い出をおみださせてくれたので、もうそれはストロークスでしょ!って感じ。
高校生の頃にミスタービッグが再結成とか、どこぞのバンドが~年ぶりに新作リリース!みたいなニュースを聞いんですけどそんなもんピクリともしなかったじゃないですか。だってそんなバンド知りませんし、むしろ初めて聞くやつが多かったことないです?でも元から聞いてる人はやっぱ違うみたいなんですよね。親父とかめっちゃ再結成で盛り上がってたもん。そりゃあアガるわな。
今回のストロークスがgood decisionなのかbad decisionなのかはしょーみどうでもいいですけど、めちゃくちゃに良いってことだけは言いたいっすね。
まぁこういう風に年を重ねるのかってなんか年取ったなぁってこと、こうそういう風に感じるぐらい年を重ねたってことをおもちゃって、、あとまぁなんていうの?こんな風にしか感じれなくなったってことに喜びと驚嘆と落胆を覚えておりますよね。。
それでは聞いてください。
Bad Disicions/The Strokes
https://youtu.be/5fbZTnZDvPA
今回の文はラジオっぽいのを意識したのでエピソードトークみたいなのを展開いたしました。ぜひ私の声を脳内再生してお読みくださいませ。。。