鉄道の専門学校の実態〜搾取されるバカになるな!搾取する側になれ!〜
さて今回は、鉄道の専門学校について書きます。
0:鉄道の専門学校に入るためには
鉄道の専門学校に入る為には、面接と簡単な筆記試験みたいですね。
まぁ誰でも通ると思います。
何故なら、専門学校も商売なので人さえ集める事ができれば経営に響かないわけですね。
1:私と鉄道の専門学校の出会い
まず、「鉄道の専門学校って何? そんなのあるの?」って思われた読者の皆様、私も同じです。
私は大卒なのでその存在を知りませんでした。
私も今の会社に入社し、同期が鉄道の専門学校出身であると聞いて驚きました。
そもそも鉄道の専門学校というものがあること自体知らなかったですし、専門学校というのは看護や美容系や公務員試験系ぐらいだと思ってました。
世の中、頭のいい奴がバカを騙して商売するんだなぁと思いました。
まぁそうじゃないと儲からないですから、極めて合理的であると思います。
私を含め、鉄道オタクはバカばっかりなんでね笑。
2:鉄道の専門学校に行く人たち
鉄道の専門学校に行く人たちは、3つに分かれます。
その1:高校で鉄道会社に就職したが、落ちてリベンジを図る人
その2:考えて鉄道会社に就職したいとおもう人
その3:考えも無しに鉄道会社に就職したいと思うバカな鉄道オタク
以上の3つのパターンでしょうね。
搾取される人は3のバカな鉄道オタクです。
3:鉄道の専門学校の授業
鉄道の専門学校の授業は
面接練習、SPI解説、クレペリン検査練習、国内旅行検定をとらすための授業、運賃計算、鉄道の車両研究、運転シュミレーター、車掌体験、運転体験などがあります。
私の考えですが、面接練習やSPI解説、クレペリン検査練習、国内旅行検定をとらすための授業等以外はほぼ無意味であると思います。何故なら、運賃計算や運転シュミレーター等をやっても入る会社によって制度が違いますし、仮に鉄道会社に入っても必ずしも車掌や運転士になれるわけではありません。
上司との兼ね合いや適性検査で落ちる可能性だってあります。
それに加えて、運賃計算の授業というのは、ほぼJRの内容みたいですね。
JRに入れなかった人は意味がないと言ってるものでしょう。
要するに、直接就職活動に価値のある授業以外は無駄金を払ってるという事です。
バカな鉄道オタクはここに気づいていないわけですね。
趣味は趣味の時間にやればいい、就活には一切関係ないですし無意味なんですね。
4:金を搾取されるバカな鉄オタ
鉄道の専門学校に入れば、必ず大手鉄道会社に入れると思ってるバカな鉄オタが多すぎると思いました。
これは、予備校と同じです。
例えば、予備校の早慶コースや東大京大コースに入っても必ずしもその大学に入れるわけではありませんよね?
それと同じことです。
本人の努力次第と言っても過言ではありません。
このことを分かっていない人が多すぎだなぁと思いました。
やはり、日々の積み重ねなんで、クレペリン、SPI、面接練習などをやるべきでしょうね。
5:大手鉄道会社に入れなかった鉄オタ専門学生の末路
鉄道の専門学校に入っても、大手鉄道会社に入れるのはわずか一握りです。
例えば、クラスに100人いても誰もが聞いた事のある大手鉄道会社に入れる人は30人くらいです。
その他の人はどこに行くのでしょうか?
それは、地方の鉄道会社、契約社員、子会社の契約社員や正社員(具体的には、JR西日本交通サービス、東急レールウェイサービス)や警備会社が大半なんです。
特にコミュニケーション能力に乏しい鉄オタは警備会社に就職します。
6:内定を取れなかった場合の専門学校の対応
内定を取れなかった場合、その専門学校の就職実績に響きます。その場合はどうするのでしょうか?
答えは、警備会社に就職させるor誓約書を書かせる(サインする)の二択です。
・警備会社に就職→就職実績に載せる。
では、一方で誓約書を書かせる(サインを書かせる)とはどういう内容なのでしょうか?
答えは「私は就職活動する意思がありませんでした」と書かせるわけです。
これによって自分の意思で就職活動をしなかったというわけになり、専門学校の実績に載せる必要が無くなります。
いやぁ頭のいいやり方ですねぇ。
かなり頭のいいやり方です。
7:搾取されるバカになるな!搾取できる側になれ!
搾取できる側になる為にはどうすればいいでしょうか?
その1:ESを講師に見せまくって修正やアドバイスをしてもらえ!
その2:適性検査(クレペリン検査やnr検査や速度判断等)は受けまくれ!
その3:国内旅行検定は絶対取れ!
その4:サービス介助士の資格も絶対取れ!
その5:面接練習は徹底的にしてもらえ!
その6:SPIは徹底的にやれ!
以上です。
今回はかなりながくなりましたが、読者の方はかなり参考になったのではないでしょうか?
ご意見も募集しております。