2022.06.01
1日は映画が安い。
せっかくのニート期間なので、朝から映画館へ。
死刑にいたる病
シン・ウルトラマン
の2本を見る。
どちらも平気な顔で嘘をつく知的生命体の怖さをえがいていた。
それはシリアルキラーであったり、地球外の生命体だっつりするが、しかし日本の多くの影響力を持った者はまさに彼らのような事を平気でするし、多くの人が自分は騙されてなどいないと思っているだろう。
義務教育だのなんだのといって教育を受けてはいるが、結局は支配、管理されやすい人間を増産する為に読み書きの能力や、言われたことをする能力だけを鍛えられている気がする。
本質を見極めるような大切なことは、義務教育では絶対に習わない。
道徳とて、一部の人間が得をする考え方の押し付けに他ならない。
映画と関係がない方へそれてしまった。
映画はどちらもおもしろかった。
とくに死刑にいたる病はプロットの流れ、情報開示のタイミング、語り過ぎないも含めた語りの量、後半に行くにつれ過剰になる演出。
ガラス越しのふたり。
とても賢明な判断の連続に思えた。
ウルトラマンの方はあまり原作を知らないので知ってた方が面白いんだろうなと。
見せ方や質感も込みで。
その後、林奈緒美ソロのライブ。
味穂の下にライブハウスが出来てるのなんて知らなかった。
箱の環境は良くなかった。
返しのスピーカーもないし、防音が無いのか音が小さい。
おそらく元々バーであったであろうスペースがバーカウンターに、壁を繋げてスナックか何かであったであろうスペースがライブスペースになっていた。
フロアは林さんのヲタクふたり、エミュリボンのヲタクふたり(この場合林さんのヲタク4人と表記してもいいかもだけど)と、対バン相手の友達っぽいギャルふたり。
丸椅子に座って見る感じで、立たないんやってなった。
林さん既にサブスク公開されてる2曲はもちろん、本人作のバラードとても良かった。
この日の主催である対バン相手は5人組だった。
後からツイッターアカウント見てみたが、三角公園の近くで最近メン地下がよくライブしてるショーウィンドウみたいなライブスペースのあるビルを持ってる事務所のグループのようで、事務所のメインは男性アイドルなのかもしれない。
なんかそっちのアカウントを見たらメディア露出の情報や城ホールでやった話が大量に出てきた。
知らない世界。
終演後、林さんの物販を済ませ、ユージ・レルレ・カワグチ氏のソロ#STDRUMを見たくて火影へ。
元Cure。のPムッチョとすれ違う。
当券で火影入ろうとしたら、受付にお釣りなくてコンビニで水を買って崩してから入る。
タイテ押してたっぽくてユージさんのひと組前から見れたがかっこよかった。
火影、アングラで轟音なイメージあるけどめちゃくちゃ音いいのよな。。
お目当てのユージ氏。
HERE、ネクロ魔バンド、平沢進のサポートドラムをしている人で腕前がやばい変態ドラマーなのは知ってたけど、ソロばちくそやばい。かっこいい。たまらん。
アンダーワールドみたいな打ち込みや、アンビエントを挟みつつ決め打ちなのか即興なのかわからないド変態ドラム。そして意外とダンサブル(たまたまいまそういう感じにハマってらっしゃるそう)。
とにかくかっけぇ。
パーカーを前後ろ逆に着てフードを被ったような状態で演奏してるのでおそらく前は見えていない。
最後だけ上着を脱ぎ、21世紀のスキッツォイドマンを轟音クセ強精神異常値×3600万くらいにしたような演奏をして終了。
ほんと最高だった。
最近アイドルばかりだったけどこういう人力のわけわかんない音楽も最高だ。
トリのバンド、名前忘れちゃったけどドラムとギターのハードロック的な。火影来る度に彼らのライブを見てる気がするきっとそう。
現場で久しぶりに、平沢界隈で知り合ったフォロワーさんと会う。
終演後、ユージさんの音源買いつつライブ最高でしたと伝え、閉店ちょい前のエミュリボンのBARで一杯飲んで帰宅。
けっこう眠かったのですぐ寝ようと思っていたがなんとなくセール中買って途中で止まってたバイオショックリマスターをちょっとだけのつもりで始めたら朝になっていました。
これから風呂入って寝ます。
明日は気分次第。
そろそろもうちょっと就活のこと考えないとなぁ。。