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Z世代に伝えたい、優しい世界の作り方(3章)④

やりたいことをやるためにはお金を稼がなければならないということだと、物を作ったりしなければならない。そうなると、また環境破壊は始まるだろう。災害の前よりは環境に優しい木や麻などを使っているみたいだけど、それも大量生産になれば環境破壊となる。物を必要以上に作り流通させる仕組みをなくさない限りは、災害前の世界に戻るだろう。
そういえば、100円ショップってあったよな。商品のほとんどはプラスチック製品だった。災害で工場が全て潰れたことで、プラスチック製品が作れなくなった。そして、石油も輸入できなくなったのも影響している。
強制的に脱プラスチックができたから、良かったかもしれない。100円ショップはなんでも変えて便利だと思っていたけど、なくなってみたら特に困らないんだよな。プラスチック製品の大量生産は1945年以降で、それまでプラスチック製品はなかったんだから。
あとは、鉄製品もなくなった。災害で都心の向上は全部流れ、復旧するには莫大な費用と期間がかかってしまうから諦めたそうだ。
アルプスの少女ハイジの時代には、受注生産だったんだよな。必要な分しか作っていなかったんだ。木の靴とか木の器を使っていたんだ。鉄製品やプラスチック製品は資源を使って環境破壊をして環境汚染・大気汚染をする。災害で工場が流されなくても、環境のために生産されなくなっていっただろう。
経済というものは買う人がいなくなれば、作ることができなくなる。人々の環境に対する意識が変われば環境に悪いものはなくなるんだ。


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