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この世の最小単位は粒ではなく面だ
面はポテンシャルが勝手に作り出す現象である。
例えばシャボン玉の面、水面、いやあらゆる物体の面、そして立体とは、その面の集合である。
ポテンシャルは重力場でも電磁場でもよい。
一方、点や線という0、1次元の概念はあくまでも人間の思考世界の産物であり現実ではない。本当の意味での現物としての点や線はない。
面は現実であり、それはその面に垂直な方向、つまり法線方向から観測されるエネルギー量である。実際の面にはおそらく最小単位の厚みがあり、それは光速x最小単位時間となるだろう。
最小単位時間というのはそれ以上細かく刻み込めない時間単位のことである。
そして現実の物体は面の集積による空間充填現象の産物である。これは気体でも流体でも固形物でも共通である。充填させる力の源がポテンシャルということである。気体が面の集積だというのはやや考え難いかとは思うが、また別に説明しよう。
ただ巨視的には大気圏の構造がポテンシャルに沿って層状に集積していることよりイメージはしていただけると思う。
私の思考ではこの世界の最小構造単位は粒のモデルではなく、面の集積モデルとなっている。
このため、私としては素粒子ではなく最小スピン素面とでも言い換えたい気分である。