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脊椎動物は中胚葉臓器から老化する

中胚葉から老化する仮説
脊椎動物は胞胚期以降に内胚葉→外胚葉→中胚葉の順に臓器の元が完成してゆき、
その逆順に老化する。
だから骨、筋肉、免疫、造血、腎泌尿生殖器、心臓血管がまず老化し、それから脳神経系、皮膚が衰える。
胃腸や肝臓など内胚葉臓器は病的外因がなければ割と若くいられる。
免疫細胞は細胞膜の内側に運動性蛋白質が張り付いており、細胞ごとに筋肉のようなものでもある。単体で動く細胞。
中胚葉臓器の老化を抑えることが若さ維持の秘訣かもしれない。
中胚葉臓器は脊椎動物に特有の構造であり非脊椎動物に比してまだ歴史が浅い。

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