アフターアワーズヒストリー⑤
前回は、2017年夏目前まで書きました。
これからアフターアワーズ初めての夏が始まるじゃねえか!っていうところで終わりましたね。
2017年6月末、僕たちはそわそわしてました。
理由はただ一つ、フジロックはルーキーアゴーゴーの結果発表を待っていたからです。
この頃の僕たちと言えば、ルーキーアゴーゴー、ひいてはフジロックに超出たかったんですよね。今もですけど。
フジロックに出れると信じてやまない僕らは、もう早くも日程を3日間空けていました。絶対苗場に行ったんねん!と強い思いを持ってました。今もですけど。
そしてそう!落選しました!!
この時、めちゃくちゃ悔しかったですね。ホントにがっくりきたのを覚えてますね。
まあでもタダじゃ転ばないぞ!ってことで、3日間スタジオに入るワケです。とっても良い曲作ってやろうや!って。
そこで出来た曲が「メロディ」という曲です。
まさかのバラード、まさかのラブソングというね。
そんな血気盛んな感じでスタジオ入って出来る曲では無いですよね。
そんなこんなで曲が貯まってきて、僕たちはレコーディングしたろやないかい!って感じになっていきます。
正直なところ、レコーディングをいつ頃したのかの記憶がさっぱり無いんですが、この頃の僕たちは十三246というスタジオで友松さん(ちゃんま店長)という人に録ってもらってました。
テイクを録る時に「ロック」って掛け声をする人でした。そんな友松さんとロックし、出来上がったのが、伝説の超ロングセラー音源「2nd DEMO」です。
5曲+おまけ1曲で1000円という価格破壊も良いところの音源でしたね。すごい。冷静に考えたら殆どミニアルバムみたいなもんです。
「2nd DEMO」が出来たことで僕らはレコ発へと準備を進めていくことになりますが、それはまた後々。
時系列がよく自分でも分からない部分もありますが、怒涛の夏が過ぎて季節は秋になっていました。(たぶんレコーディングは秋にしたような夏にしたような…)
秋になって、今でこそお馴染みですが、初めてSOCORE FACTORYに出ることになります。
初めてのSOCORE FACTORY(以下SOCORE)は、盟友であるAmsterdamned(以下アムス)に呼んでもらいました。
アムスのvo.滝口くんは、タミの大学の先輩であり、ショーくんとはお互い前のバンドの時代からよく共演してた仲ということもあって、アフアワ初ライブにも見に来てくれてました。
そんなアムスがSOCOREでやる企画に僕らを呼んでくれたからこそ、今の僕らがあるのも間違いないな〜と思います。
それに、当時この日出てたnihon alpsに現YMBのドラマーのヒロキさんが在籍してたり、とか思えば、なんか色々繋がってますね、やっぱり。
あと意外なことにまだ僕らパンゲア出てないんですよね。初出演いつなんやろ。
そんなこんなを経まして、次は2nd DEMOレコ発へと繋がっていきますが、それはまた次回。