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ボトルネックは大体自分自身だったりする話

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

アトツギとして家業を継承して約10年。時代の荒波に揉まれながらもよくここまできたと思います。2000軒以上の家づくりに携わり、100棟以上のガレージライフをカタチにしてきました。まだまだ家業から事業への移行はこれからだけど地盤・看板・カバンは育んでこれたと思います。

成長のボトルネックは代表の器?

組織化が進んでいない理由はただ一つ。代表であるわたしがボトルネックになっていることです。器用貧乏でそれなりに適応能力のあるわたし。ホームページ作成、ブログ構築、補助金申請、集客、ブランディング、採用、営業、アフター、現場作業とやることは多岐に渡ります。マルチタスクに陥りがちなのに仕事をスタッフや外注に振れないのは、費用面や時間面でも自分がやった方が早いし手直しがないと思い込んでるんですよね。

これは昔から自分のダメなところです。周りに協力してもらうことができない。信じて任せることができない。今まで一人でやってきたことの弊害ですね。

結局一人で溜め込んでしまい消化不良になってしまうことが過去の失敗にあげられます。本当に情けない。

スタッフも協力業者も優秀!

そう、うちのスタッフも協力業者もみんな優秀です。気は優しくて力持ちの仲間が揃っています。わたしが回りきれないところもフォローしてくれる仲間です。その仲間たちに迷惑かけないようにって奮闘してしまうんですよね。自分が頑張ればいいって思い込んでいる節もあります。

これは家業に戻ってきて孤軍奮闘していた時期が悪い影響を残しています。仕事もない、お金もない、人もいない。既存のサービスに付加価値を高め、顧客を創造しなければ代々続いてきた事業が潰れてしまう恐怖心。少しだけトラウマになっています。

心配性という一面も慎重に。
鈍感な一面も大胆不敵に。
孤軍奮闘する面もやり切る力があると。

悲観することなく良い面をしっかり伸ばして
苦手な面は周りに頼らないといけません。

何より、顧客に寄り添ったサービスを行うためにも一皮剥けないといけませんね。


会社の社長とはいえ一人の人間です。
性格的な面も含めて得手不得手もあります。
一人で戦おうとするのではなくチームで戦うことに組織としての伸び代があるはずです。

今の自分に与えられている役割は何か。
これからの会社に何が必要か。
常に考えながら行動に移していきたいものです。

感謝の気持ちで

今いるスタッフや協力業者の皆さんに、
ご縁あってガレージやリフォームを依頼していただいたお客様に、
感謝の気持ちを忘れずに今年も頑張りたいと思います!

本年もどうぞよろしくお願いします。


会社の看板と造形モルタル

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