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Unemployed Life
Just trust yourself, then you will know how to live.
(自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。)
ゲーテの遺してくれた今1番自分を支えてくれている言葉です。
この言葉のおかげで齢40を越えて今の仕事に挑戦することが出来ました。
40にして惑わずという言葉もありますが、年齢を盾に自分の可能性に制限をしないことで拓く道もあると思います。
富むこととは若い頃はずっと経済的なことだけをイメージしていました。
しかし今は人や生業に恵まれて、日々が目的を持って進む充実のことではないかと感じています。
会社員の頃は当たり前の仕事が毎日用意されていて、望まずとも押し寄せては詰まる日々
今は営業から執筆まで全て1人仕事ですので、自分が何処かで手を抜けば必ず隙間が出来てしまう
ですので、今日もお仕事を頂ける感謝を忘れずに目の前のひとつひとつに不器用ながら全力で取り組んでおります。
この仕事を始めなければ知らなかった事や、出会えなかった人達が沢山居て
そんなことをふと考えてみると人生とは本当に不思議なものだと思えます。
私は失くしたからこそ、この齢で新しいことにまた出会えた。
人生という限られた時間の内に出来る事や出会える人は有限で貴重です。
そしてもう一つは「必死」になれる環境も貴重だと言うこと
必死だからこそ発揮できる能力もあります。
自分も知らなかった新たな一面に出逢える瞬間もあります。
ですので、失う事は悪いことばかりではありません。
必死になるしかない環境は、これまでにない自分になる為の貴重なステップ
同じ出来事をただ絶望視するのか、好機と見るかで後は大きく変わってきます。
また失くしたのか、捨てたのかの違いを自分の中ではっきりとすることからリスタート出来ると思っています。
私は仕事を失った時に、会社員への「安定」という妄想を捨てた
20数年間のサラリーマン時代
時には部下を70名程抱え、時には子会社ひとつの雇われ社長として、他人の心配ばかりで我が子の成長を見ない人間でした。
また転職し新たにやり直した会社でも、1人の営業マンからひとつの営業所の責任者として経済的には落ち着いたものの結局常に他人の心配ばかり
これが自分の人生と言えるのだろうかと常に疑問に感じていました。
それでも安定を守る為に、昼夜を問わず他人に会社に尽くしてきましたが
結局は創業家のお家騒動に巻き込まれて、簡単に終わるような「妄想の安定」でした。
コロナ堝で同世代の人達の失業やホームレス化、または自殺など暗いニュースも絶えません。
同世代の失業者の方は、ご家族の事を思ったり、先の事を思ったりして非常に頭の重い時間が続いているかと存じます。
でも立ち止まって世の中に期待しても何か変わるでしょうか?
もし、すぐ変われる事があるとしたなら、それは自分自身だけ
自分の挑戦で、自分の身近な人を今よりホンの少しでも幸せに出来るなら是非やるべきだと思います。
ただ悩み苦しんだだけで、そこで終われば周りの人達には決して幸せを届けることは出来ないのです。
安定した世界に放り出されもうダメだと嘆いて終わるくらいなら私はやれることは全てやってから終えたい。
どんな苦境も自分は今神様に試されていると思うようにしています。
苦境時には誰かが助けてくれる期待をすれば、叶わなければ恨まなくてはなりません。
ですので、常に自分に期待をします。
自分を信じてない人間を誰が信じられようか?
誰にも認めてもらえなくとも自分が自分を認めてあげれば道は必ず有る
Just trust yourself, then you will know how to live.
必ず道は有るのです。
億万長者になれなくとも、身近な人達に笑顔になってもらえることは誰にでも出来る。
その最初の一歩は「自分を信じる事」です!
てつまるでした!