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人生の主役は自分! 他人軸→自分軸で生きる理由

人のために生きなさいと教わってきた私たちですが、人が喜ぶことを優先しすぎて、自分も相手も不幸にしている場合があります。

特に、心優しいひとはこの罠に陥りがち。人のために生きることで起こる弊害から、なぜ自分を優先すること方がいいのか?をお伝えします。

人にために生きることで起こる弊害

相手が喜ばせるために自分を犠牲にしたり、周りの人々に合わせて調和を乱さないために本心を我慢して人のために生きている人は、他人を中心に生きています。

幼い子どものころから、本当には譲りたくなかったのに弟や妹に、お姉ちゃんなのだからなどと言われて譲ってきたり、我がままを言ってお母さんを困らせた辛い思い出はありませんか?

このような子ども頃の体験がベースとなって、自動運転のように他人に合わせた生きかたが身に染みついている可能性があります。

たとえ大人な今は、子どもの頃のようには痛さを感じなくなっていたとしても、他人に合わせて自分を犠牲にして、本心を我慢するのは辛いものです。その辛さがチリツモとなって、どんどん小石にように身体の中に蓄積していきます。

その小石が溜まり過ぎることで、身体の不調や、恋愛や夫婦関係などの人間関係に出たり、仕事での成果や会社での地位に出てきてしまうのです。

人のために生きるという考え方は、とても危険です。人は他人に尽くすために生まれたのではなく、自分を生きるために生まれてきたのです。だから、自分を中心に添えて生きるという覚悟を持つことが大切です。

自分の才能や能力は、自分のために使う

誰しもが生まれながらにして、才能や能力を持ち合わせています。例えば、人の気持ちを感じるのが得意だとか、人と話をするのが得意だなど、仕事でもプライベートでも無意識に、その能力を使っています。

その能力は、だいたい自分が好きでやっているので当たり前に使っていることが多いのですが、それを他人のために使いすぎてしまっている場合があります。

例えば私は、人の考えていることが何となく分かります。前職ではそれをお客さまのため、会社のために使っていました。自分がその仕事をやりたいか?ということよりも、相手の気持ちや感情を読み取ることに神経を研ぎ澄ませ、相手の喜びを最優先していました。

そうやって相手のことばかりを気にして能力を擦り切れるくらい使った結果、頑張りすぎてパニック障害になり、自分が何をしたいのかわからなくなり、心も身体もボロボロになって会社をやめました。

自分の与えられた能力は、人のためではなく自分のために使わないと、人生うまくいきません。自分がやりたい仕事やワークスタイルを描いて、その夢を叶えるために能力を自分のために使う感覚です。つまり自分を生きるために、その能力があなたに備わっているのです。

今の私は、自分が好きでしているコーチング業で、人の気持ちが分かる能力を使っています。相手が喜んでくれるから尽くすという感覚ではなく、自分がやりたいコーチンジグ業で能力を活かすといった感覚です。自分のために使っていたとしても、人のためになっていきます。

お金や時間も好きに使えばいい

会社や同僚を気遣って残業をしすぎていたり、何となく空気を読んでやりたくもない仕事を引き受けていませんか?子どものためなど、人のためにお金はつかえるのに、自分のために使うのがもったいないと思っていませんか?

お金も時間も、あなたが好きなように使いましょう。

会社や同僚の問題は彼らの任せておきましょう。彼らだって、その問題を自分たちで解決できる能力を持ち合わせています。周りの能力を信頼して、時間は自分のために使って、身体を休めることを優先したほうがいいのです。

あなたは、自分にお金を使う価値がない人間なのですか?幸せになる権利はないのですか?欲しいものや体験したいものにお金を使っていいんです。好きなものにお金を使うだけで、あなたが最高に喜びます。その喜びや充足感を自分に感じさせてあげてください。

自分の幸せを先延ばしにしない

厳しい言い方になってしまうのですが… 結局、なぜ他人ばかりを優先してしまうのか?というと、見返りを求めてしまっているのです。

自分が我慢すれば、夫から愛される。自分が犠牲になれば、会社から認められる。自分が無理して頑張れば、お客さまからもっと仕事をもらえる… そうやって、無意識に下心が働いてしまっているのです。

でも、これはあなたのせいではありません。親から代々そうやって教わってきただけのこと。人にために尽くさないと、愛をもらってはいけない、存在価値を感じてはいけない、幸せになってはいけない… そんな「取引の世界」で生きることが正しいと教えられてきました。

だから、そんな取引をしなくても、先に幸せになってしまえばいいのです。先に自分を愛せばいいし、先に自分の価値に気づけばいいだけのこと。「苦労を買ってでもしろ」とは、もう昔のこと。苦労をして、大変な思いをして、なぜ自分の幸せを先延ばしにしないといけないのでしょうか?

成幸の法則は、常識とは逆だった

成幸の法則は、逆です。あなたが先に幸せになり、自分を愛することを学び、自分の価値に気づいてそれを自分のために使うと、幸せそうなあなたの輝きを見て、人は救われ、人は感化され、人はあなたと居て幸せになれます。

幼い赤ちゃんは、泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑って自分を中心に生きていますが、周りを幸せで満たしてくれます。あなたが笑顔でいることが夫の幸福度をあげて、子どもたちを安心させます。

あなたが充分に休んで元気に仕事をするだけで、同僚のモチベーションを上げて、短時間で質の良い仕事ができます。あなたが夢を叶えようとするだけで、それに助けられたり、希望をもらえる人がでてきます。

だから、自分のために生きてください。自分のやりたいを一番に、それを叶え続けてください。すると、人生がうまく流れはじめます。

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