食べる事への執着=生きる力
予定通り、手術日から10日目で、接合した部分からバリウムが漏れなければ
食事が開始になるのを、心待ちにしていたパパ。
バリウムの検査を午前中に終え、まったく問題がないようで、
執刀した先生も、その回復ぶりに驚愕していたよう。
夕食から、いよいよ始まる。
担当の看護師さんいわく、
はじめは飲みこめなくて、戻してしまう方が多いんです。
が、しかしだ。
パパは問題なく飲み込めた。
翌昼、その力を試す展開へ。なんと、メニューはあったかい素麺。
永久気管孔を作った人ができなくなること、
麺をすすれなくなる事
熱いものをフーフーできなくなる事
2大できなくなる事を、どう乗り越えるのか。
試されている。
が、まったく問題はなかった模様。
看護師さんか目を丸くして、びっくりしていたそうな。
もう、こうなると、水を得た魚。
その日の、おやつの時間。
売店で買い物をしました。
お金が足りません。
と催促のLINE。
どうやら、買い食いをし始めている模様。
困ったもんだ。
でも、ちょっとうれしい。
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