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鉄人よ 再び。

2024年 辰年 年男の実家の父。
2年前は、喉頭がんステージ3と診断され、声帯摘出をし、声と引き換えに生き延びた。

あれから月日はながれ、元気に社会復帰というより、人生を
再び歩き出し、謳歌継続ちう。

ゴルフにも早くに復帰したし、スコアも相変わらず70台だし元気に過ごしている。

不死鳥だ。

美空ひばりだって「不死鳥」なんて言われたけど、この世にはもういない。
鉄人でもあり、不死鳥でもある。

ただ、やっぱり体は小さくなって、お尻の肉も減っている。
でも、ゴルフは70台。
すげぇよ。そのDNAを引き継ぐものとして、負けてはいられないわけで。

自分自身、2023年の3月に椎間板ヘルニアの手術を機に、パーソナルジムへ通いだし、トレーニング中。
術後のリハビリ時から、左右の筋力の差がありすぎでバランスの悪い体だったのを、体幹トレーニングと下半身重点のトレーニングを継続。
週3回、できることが増えてきている。

きっと、いきなりの成果はでないわけで、父も若いころから培ったゴルフのおかげで体にメスをいれても、回復する力があるんだろう。

だから、「ゴルフ」にこだわっているんだとおもう。
死んだら墓石は、ゴルフボールを模ったもので「○○○家」なんて彫らないで「緑に翔ぶ」にしようと思う。

そんな父が、「アメ横」へ連れていけというので、3月に父娘の旅が決まった。
私は私で用事をたし、父は父でアメ横買い物三昧(何を買うのかしらん)
その旅中、年男の親父をつれて、馬橋稲荷神社の竜の鳥居に会いに参拝をして、父と、私の御朱印を増やそう。
辰年の年男が、双竜鳥居のある神社参拝。
まさしく、この神社に呼ばれている。

永久気管孔をあけてから約2年。
多少の不便はあっても、父は人生を再度歩んでいる。
その道が長くなるのか、短くなるのかは誰にもわからない
でも、一生懸命に命の火を燃やし続ける、男の姿を
私は娘という立場から見せてもらっていることに、必ず感謝する日が来るだろう。

必ず。

#永久気管孔 #喉頭がん #ゴルフ #辰年年男  #実家の親父


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