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FoveonのカラーをSPPでいじりつつ、モノクロームの相変わらずの美しさを愛でる。 SIGMA dp2 merrill
Foveonで散歩、天気が良ければ安心安全。
SIGMA dp2merrillというコンパクトなじゃじゃ馬も、五月晴れの陽光の下では散歩カメラとして活躍してくれる。
Foveonセンサーについて説明不要な方しかこの記事を読まないだろうが、merrillもこれだけ晴れていれば手軽に使えるので恐れないで。
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今回はカラーとモノクロで撮ってみた。
というのも、dp2のカラーは荒れに荒れる。
よってSPPでの現像が必須となるので・・・面倒くさがりの僕は基本モノクロでしか撮影しない。
なんせFoveonセンサーのモノクロは本当に素晴らしい。
でも、今回は珍しくカラーで撮りたい景色に遭遇したので、重い腰を上げて重いSPPに思いを託す。
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やっぱり花はカラーで撮ってあげたいからね。
Foveonのカリカリな描写を材料にSPPで料理をすると、いつも過剰な色乗りにしてしまうのだがこれはFoveonあるある、許していただきたい。
JPEGだと緑色が蛍光ペンみたいになってしまうので、いろいろいじっているといつも過剰な盛りつけとなってしまう。
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色が破綻しようが、カリカリのシャープさはコンデジとは思えない。
中判デジタルカメラ並みの描写力はさすがである。
たまにはカラーも良いものだ。
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しかしやっぱりdp2はモノクロームが最高だ。
JPEG撮って出しでこの迫力である。
天気が良ければこれでもかと繊細に力付くですべてを写し取る。
個人的に、dp2は雲なき快晴か一面曇天のときに真価を発揮する。
要するにカメラに合わせろということだ。
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あとはフルサイズFoveonを気長に待つだけである。
人生に目標があることは良いことだ。
何が起ころうとも、フルサイズFoveonが出るまで死ねないという希望が残されている。
決してフルサイズに固執しているわけではない。
Foveonという現代においてありえない無駄だらけの過剰さに全振りせざるを得ない力への意思が、我々男子を引き寄せるのである。
我々男子は待ち続けるであろう。Foveon!Foveon!Foveon!
※マッドマックス怒りのデスロードを視聴した直後にこの記事を書いています。
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