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渓谷の赤い橋
長時間露光撮影については、前回の記事をご参照ください。
今回は、渓谷の橋をいろんな視点で。すべて撮って出しJPEGです。撮影時の雰囲気を書いてみます。
開放気味で。summiluxのすごいところは、小枝のカリカリ感ですね。
周辺光量落ちがあるので、渓谷の流れをより意識できます。
モノクロにしてみました。もうちょっと明るくても良さげですが、この日はめちゃくちゃ寒かったんです。
おそらくそれが、この暗さに影響していますね。本当に寒かったんです(笑)
日が落ちてくると、深い渓谷はすぐに暗くなります。
カラーモードは風景なんですが、ホワイトバランスを「晴れ」にしていたせいで青すぎる写真になりました。が、これはこれで良いかな。
SIGMAfpのカラーモード「 FOVクラシックイエロー」が最近好きなんです。
フィルムっぽい質感が出るから。
柔らかい印象になりますね。
ちなみに撮影風景はこちら
同じポイントですが、撮影時の雰囲気、感覚、そして感情を捉えながらシャッターボタンを押していく。それが撮影という行為の楽しみであります。
ちなみにこの噛みしめるような撮影行為、結果よりも過程を耽溺する嗜好を持つ稀有な方々には朗報です。
フィルムだとこの100倍ドーパミンが出ます。なんせ(経済的理由で)失敗できないというプレッシャーと、結果が現像してみないとわからないという不安感が良い調味料となってくれるからです(笑)
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