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モスバーガーの「グリーンバーガー」を食べてみた!しかも2つ!(エシカル100考、105/100)

モスバーガーから発売された、動物性食材を使っていないハンバーガー「グリーンバーガー」をさっそく食べてみました。

「グリーンバーガー」は「主要原材料に動物性食材を使用せず、さらに五葷(ごくん)を抜いた、野菜と穀物を主原料にした環境に優しいハンバーガー」(モスバーガーHPより)で、ヴィーガンの方も安心。五葷もなしということは、厳しい戒律を守る仏教僧の方も食べられるってこと?

3月末から9店舗のみで先行発売されていましたがコロナのために食べにいけず、、ついに全国発売となったので喜び勇んで買ってきました!

しかも2つ(両方自分で食べる・・)。

欲張ったわけではないのですが、食べ物を評価したいときって1個目は珍しいしお腹すいてるしであんまり冷静に分析できないでしょう。2個目になると個々の部位とかも分けて食べたりできるし、空腹というソース無しで美味しいのかが判断できる。

というわけで「グリーンバーガー」2つ、いただきました。

まずビジュアル。商品写真のようにふんわりはしていないですが(持ち帰ってきたし)、みっしりしていて充分なボリュームを感じます。

名前の通り、グリーンです。

パンズの薄緑、レタスの躍動的な緑のグラデーションの間に赤茶がかったトマトとソイパティが挟まれており、反対色っぽい色の対比が綺麗です。色のグラデーションとして実に見栄えがする気がします。

グリーンのパンズについて。最初、緑色の食べ物なんて食欲を削ぐのでは、、と思ったのですが、そんなことはありませんでした。ほうれん草ピューレーを練りこんだものだそうで、違和感ない薄緑でした。

においはあまり印象的ではないのですが、トマトソースの香りがする感じですかね。

食べてみます。美味しいです。

パンズがやや密度が高くしっとり固めな気がします(持ち帰ってきたせいも大きい)が、気になるほどではない。パティの食感と味は嫌味のない肉っぽさがあります。なんか、いろいろ食べてるソイミートの中でも美味しいかも。

五葷(ごくん/ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)を使っていないというのに、ややスパイシーな香味や旨味が広がります。

トータルで味のバランスが良く、パンズもパティも弾力があるため、食べごたえがある気がします。全体的にやさしい味なので年齢幅広く食べられるのではないでしょうか。

1個食べると、まあ充分に小腹は満たされるかなと思えます。299カロリー。

価格は税抜き538円ですけど、ちょっと安めのハンバガーを食べて物足りなさを感じるよりいいかもしれませんん。

さて、2個目を食べます。

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パンズはやっぱりしっとりとやや密度があり、ちょっと甘みがあります。どうやら豆乳クリームを使用しているようで、そのせいでしょうか。ほうれん草ピューレが練りこまれているそうですが、ほうれん草感は感じないです。パンズ単体で食べても美味しいと思います。

注目のパティですが、すごくよくできているなーと思います。

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ソイミートは妙にあっさりして柔らかかったり、逆に肉の弾力を出そうと固めだったりとしますが、ちょうどいい。

味付けがしてあるかのようにちょっとスパイス感と旨味があるのと、油脂のようななめらかさもあります。口当たりも粗挽き肉で作られたようなバラつきがあるので、大豆をかためただけのような印象は与えません。

しいたけやこんにゃくを活用してこの味・食感を出しているそうですが、すごい商品開発力だと思います。

いろいろ食べて研究している人が想いをこめれ作り出したんだろうなぁ。。

これ何の肉だ??と思いながら食べるハンバーガーの肉よりずっといいんじゃないでしょうか。このパティ単体で販売してもいける気がします。

トマトソースも、甘みのなかにちょっとピリッとした味があり、工夫してるんだろうなあと思います。

食材の開発秘話のようなものは、下記2つの記事が丁寧でした。

2個食べても、お腹にもたれないように思います。健康的ですね。

というわけで、モスの「グリーンバーガー」はなかなか満足度高いです。これはヴィーガンじゃなくても食べたくなるメニューだと思います。

人気メニューとして定着してくれるはず!

ぜひみなさんも食べてみてください。一応付け加えておくと、食肉を減らすことは、誰にでもちょっとずつできる気候変動にも食糧不足にも有効なアクションです。

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