留学で英語力を身につけてもエンジニアとしてのサマーインターンは全敗。そんな挫折から火がついた私のTechTrain体験談
初めまして。Tetsuhisaと申します。
TechTrainさんのインタビューをきっかけに、自分のこれまでを振り返る記事をNoteに投稿しました。
まず私のプロフィールはこちら。
・地方の理系大学4年生
・来年から大学院に進学予定
▶︎語学力を身に着けようと思った矢先にコロナ渦
大学に入るまでに浪人をしていたため、せっかくなら大学生活では専門の情報だけでなく、それ以外の技能も自分の武器になるように身につけたいと思い、大学1年生から英語の勉強に取り組みました。できれば留学もしたいと考えていたが、入学早々コロナが蔓延し、全ての授業がオンラインになり、当然留学もできない状況になりました。それでも、エンジニアになっても英語が使えると仕事の幅は広がると思い、英語の勉強は2年生の秋まで続けていました。そんな中、大学の交換留学の募集が再開されると知り、ダメもとで応募しました。例年よりも志願者は多かったのですが、校内選考を突破して何とかアメリカの大学への留学を決め、アメリカの大学では、専攻のコンピュータサイエンスを中心に学びました。
▶︎サマーインターンに応募するも結果は全敗...
留学から帰ってくるとTwitterなどでフォローしていた同世代の日常的に開発をゴリゴリしている学生がサマーインターンに応募していたので、自分も同じ流れで帰国してからすぐ応募し始めました。バックエンド志望のため希望する企業に応募はしたものの、そもそもバックエンドの開発物ができておらず、取り急ぎで作ったものを開発物として提出しました。Web系の企業に就職したい気持ちもあって20社ほど応募しましたが、結果はどこもインターンに通らず。留学で語学力という武器は身につけられましたが、技術職ではそこまで英語では評価されなかったので、やはり自分の開発物を作り込まないといけないなと痛感しました。
▶︎開発経験を積むためには何が良いか考えたときに知ったTechTrain
就活の本選考が秋から始まるのを知っていたので、それまでの時間を使って何か自分で開発物を作りたいなと思っていました。Goを使って開発しようと思って当初は、書籍や動画の教材で開発に取り組んでいましたが、自分の力になっている気がしなかったため、他の媒体を探していたところTechTrainを見つけました。
TechTrainは実際の開発の現場で遭遇するような問題がカリキュラムに組み込まれているため、カリキュラムに取り組みながらエンジニアとしての力を身につけることができると思い、TechTrainに加入することにしました。また、いつでもメンターに相談できる環境が整っていることもTechTrainに加入した大きな理由でした。
▶︎実務に近い課題に直面したときの対処法を学べる
TechTrainはRank制度があり、Rank4が自社開発企業に就職・転職できるぐらいのスキルのレベル感になるということやechTrainの利用料が永久に無料になることも聞いたので、まずはRank4を目指して学習に取り組みました。TechTrainの課題(Railway)は、最初は自動判定形式のため順調に進んでいましたが、Rank4に上がるための最後の課題に苦戦しました。すごく悩んだし、調べながら進めていたので1番時間がかかったと思います。
意図しない問題が起こったときにどう対処したら良いのかで悩みました。本でも見たことがなかったですし、知らない知識も多かったです。そもそもなぜそういう問題が起きているのかの概念を理解することから始めたので、時間がかかりました。
苦労したぶん、クリアしたときの達成感はもちろんありましたが、実際に働いたときも予期せぬエラーが起きて自分で解決する場面は出てくるはずなので、実務に近い形で進められたと思うので良い経験になりました。
▶︎「わかったつもり」をメンター面談で「わかった」に
Railwayは初級編まではひたすら自分のペースで進められるのが良い反面、自動判定だからこそ、内容を完全に理解できないままでも何となくクリアができてしまうことがありました。そのため、自分の中でわかったつもりになっている部分も正直あったと思います。Rank3以降はメンターとの面談を通じてクリア判定がないと次に進めないため、説明する必要があります。何となくの理解ではダメで、理解せざるを得ない状況になります。
メンターとの面談があるからこそ「面談があるから絶対に進めないといけない」という気持ちにもなり自分を追い込むことができました。夏休み期間中はほぼ毎日メンターと面談をしていましたし、せっかく貴重な時間をいただいているので無駄な30分にしたくないと思いました。
一つひとつの面談でどこがわかっていないか、どこを聞きたいか、どこで詰まっているのか、どこをクリアしたいかを事前に準備しておくことで短い時間ながらも濃いレビューをしていただけましたし、自分が書いたコードに対しての説明力が身についたことは自信に繋がりました。
▶︎二人三脚でメンターと開発準備
就活はしようと思いながら研究もがっつりやりたい気持ちもあったので大学院にも進学できるように同時並行で準備をしていました。TechTrainのRailwayが終わった頃にメンターは「個人開発をしてから就活に挑もう」と作戦会議をしていたので、2日に1回フィードバックをもらいながら二人三脚で個人開発を進めていました。
思いのほか、自分の開発が思うようにいかずに遅くなってしまったことを相談したときには「就活するなら今は個人開発をする時期ではない」という話をされたとき、自分の中でもこのまま個人開発が遅れれば遅れるほど、自分が行きたい企業には行けないかもという考えもあったので、まずは大学院に行って研究をしっかりしてから就活をするという道を選びました。
▶︎これからについて
大学院の試験が終わった後に長期インターンをしてみるほうが実務経験も積めるし良いよとTechTrainのキャリアアドバイザーからもアドバイスをいただいたので、今後はインターン先を見つけながら開発経験を積もうと思っています。
Web系のメガベンチャー、スタートアップ含めた成長意欲が高い企業に興味がありますが、今の自分の実力ではまだまだ厳しいと思っているので、これから開発経験をどんどん積んでいきます。
▶︎こんな人におすすめ
大学以外で開発経験の機会がない人
相談しながら個人開発をしていきた人
プログラミングを学んでさらに学びたい人
開発したいけど開発したいサービスやアプリが無い人
TechTrainのRailwayは、課題を通して1つのアプリを作るというのではなく、アプリを作るうえで必要な要素が各課題の要所要所でつめこまれているので、知識で学ぶではなく実戦形式で学びたい人にはおすすめだと思います。
私も最初は無料のカウンセリングで話を聞いたので、まずは話を聞いてもらって今後についてアドバイスを受けてみるのも良いかもしれません。
TechTrainはこちら
https://lp.techtrain.dev/pricing
こちらの記事が誰かの参考になったら嬉しいです。
長文ありがとうございました。