ブルードラゴン:大分編①
僕はその昔、ブルードラゴンというお店で働いておりました。僕の歴史はいずれ触れたいと思いますが、このブルドラにはかなりお世話になりました。
入ったのは福岡天神店だったのですが、のちに大分本店で働きました。今回はその当時(2013)のお店のブログから拝借してまいりました。
週一くらいで書いてたのかな?
当時の自分の麻雀の内容含め、ガクブルしながらも面白かったのでまとめてみました。
しつこく言いますが、2013年当時のまま載せますので麻雀や文章が気持ち悪くても許して下さいね!
ちなみに作中に出てくるホワイトドラゴンとは白に入ってる、リーチ後オールマイティーの牌のことです。
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オカルティ
2013-04-06
どーも、こんにちは。樋口ですよ。
僕は昔から片山まさゆき先生が大好きで、色んな作品を読んできました。
一番好きなのは『ノーマーク爆牌党』なんですが、先日宮崎君から『牌賊オカルティ』を全巻借りて読みなおしました。
最近『片山マンガ離れ』をおこしていたのですが、やっぱ面白いですね。
僕は好きです。
ここ数日はオカルトなことばっか考えながら打ってます(笑)
ま、それはおいといて、片山先生は言葉遊びが上手いんですよね。セリフまわしとか。
ここで一つ紹介します。
それは『オカルティ』の第三話のタイトル。
第三話の内容は、今までデジタルで打ってきた(つもりの)眉椿というバカキャラが、オカルトシステムの使い手・群鴎刈人(むれおかると・主人公)にボコボコにされて、デジタルとは対極のオカルトの道に目覚めるという話。
その話のタイトルが、『対極者 感染者』です。
これはどう見ても麻雀の『対局者』と『観戦者』にかけてますよね
素晴らしくないですか?
そうでもないですか?
そんなんに気をとられながら、いつも寝るのが遅くなるのでした。
終わり。
何切る占い
2013-05-10
みなさんこんにちは。樋口ですよ。
問題です。
東4局北家。
28200点持ち。
2着目。
ドラは⑥。
8巡目に以下の牌姿
二二五六七八八④⑥⑧345 ツモ九
手牌以外で関連牌は二、④、⑤(表示牌)が1枚ずつ見えています。
何を切りますか?
何を選ぶかであなたの運勢を占いましょう
準備はいいですか?
五、六、七、⑥、3,4,5をえらんだあなた・・・
それはないわぁ~
選びなおして!
二を選んだあなた・・・
ハイセンスすぎる
選びなおして!
④を選んだあなた・・・
吉
⑧を選んだあなた・・・
末吉
八を選んだあなた・・・
凶
九をえらんだあなた・・・
大凶
となりました。
え?
なぜかって?
答えは簡単。
その時トップ目の対面さんが
一二三四四四【五】六七七八八九
という化け物みたいな手を8巡目にして張っているからです。
九を切ると・・・・
門清・平和・一通・一盃口・赤
というダマ三倍満にズドン!24000!
で
大凶!
八を切ると・・・
門清・赤
の12000にグサッ!
で
凶!
⑧や④切ってもいずれは・・・
でも放銃しなくてすむかもしれんからまあ、吉ぐらいかな。
大吉牌はないのかって?
対面にあんなお化けが入っている以上、大吉なんかないでしょう!
ツモられても横移動でもその後大変ですよ。
まぁ、もしかしたら何かを切れば仕掛けが入って、その人がうまくかわしてくれてたりなんかしたかもしれんがそんなことは知らん!
だって僕は三倍満打ったからね!
その後2000・4000と2600オールでドボンだからね!
ふんっ!
終
たまには・・・(樋口編)
2013-05-18
どうもです。樋口です。
先日の香林さんのブログタイトル『たまには・・・』にあやかって、僕もたまには自分が和了った話でもしてみようかなと思います。
ま、香林さんの『たまには・・・』は何が「たまには」だったのかさっぱりでしたが。
これは先月の話。
東一局
西家で8巡目ぐらいだったかな・・・
一一ニニ三三三四②②⑤⑤⑤
という聴牌をこさえておりました。
待ちは二-五で、役ありなのでダマで和了れます。
(和了るかどうかは別として)
でもま、四暗刻への手変わりを待ちますよね。
そこに南家のリーチが入りました。
南家の河には二の姿が。
そう、だから二(2枚目)が出たら和了って、五はスルーしようと思ってたのです。
でもリーチが入っちゃったから五でも和了ろうと思ったのです。
むしろ早よぅ現物出せと思ってたのです。
そしたら数巡後、二をツモったのです。
どうします?
リーチも入ってるし、やっぱりツモ?
でもこの手をツモ・一盃口の500・1000?
でもドラの在り処もわからないしやっぱりツモ?
でもまだ東一局だし親番二回あるし・・・・
樋口、行っきまーす!
リーチに無筋の四を叩き切ってツモり四暗刻のフリテンリーチ!!
しかも直角だ!(笑)
一一二二二三三三②②⑤⑤⑤ 打四
もちろん今度は四をツモっても和了るぜぇ~
しかし嬉しいことに2巡たっても3巡たっても一が出てこない!
筋なのに・・・
メンバーの四切りリーチなのに・・・
てことはつまり・・・
山にいるってことだろぉぉぉ!
そして「ツモ!」と元気良く発声する樋口。
ツモったのは四!
ではないですよ、みなさん。
やはりいましたか。一萬様が。
8000・16000です!
南家のリーチは②-⑤待ちだったそうな。
負けて納得みたいな顔されてました。
たまにはいいでしょ?こんな話も。
終
初日の出来事
2013-07-14
どうもこんにちは、樋口です。
7月に入り、もう半分近く過ぎてしまいましたね。
しかし月の変わりというのはワクワクしますね
今月は良い事あるかな?麻雀勝てるかな?とかね。
つまり初日というのは自然と気合いが入るものです。
そんな7月の初日の最初の半荘。
気合い充分です。
気合いもあってか、南3局の親番で持ち点は3200点でした。
そして残り2巡で一向聴。
鳴ける牌は全部鳴いて、形式聴牌でもとりたいところ。
下家からリーチが入ってるけど。
こんなボロボロの状態で7月の初半荘が終わったら、先が思いやられるぜ!
きっと鳴ける牌が出る!ていうか1ソーが出るはず!
そしたら対面さんが打1!
ほらね!ポン!
これで親番続行じゃ~
と思ってたら下家が「ツモ!」だって。
よく見るとホワイトドラゴンやし。
つーか四暗刻やし。
箱下13000点やし。
まったく・・・
先が思いやられるぜ!
しかしそこは腐っても樋口。
2回目の半荘でデカトップ。
ふっ
3回目、東場に2000点放銃&リー棒2本&南1の親で跳満かぶり。
で15000持ちの南2局。
なんと親に国士をツモられドボン。。
マジで?
4回目、東4局の親番。持ち点は2600点(笑)
2着の方に1600・3200ツモられドボン。。。
ふっ
5回目、2着!!
6回目、トップ!
7回目、トップ!!2連勝!!
よしよし、調子が上がってきたぞぉ~
8回目、南場の親。僕は30000ちょい持ってました。
というか、一人が4000点くらいで3人が30000ちょいで競ってました。
そこに西家からリーチ!僕も追っかけリーチ!
そして一発ツモ!
四暗刻!!
だってさ。
また16000払い。
本日3度目の16000払い。
3着。
9回目、2着。
10回目、最後の半荘は10800点持ちからダブロンに放銃しドボンっっ!!
きゃー
うっきゃー
初日から役満3回ツモられ、全部16000払い。ホワイトも4回ツモられ、4着は全てドボンというスタートダッシュを華麗に決めてやりましたよ。
やれやれだぜ。
憑かれてる?
2013-07-17
樋口です。
みなさんは三色同順って好きですか?
どれくらい好きですか?
みなさんは普通の3門張と変則3門張どっちが好きですか?
ノベタンは?暗刻使いの2門張は?
ピンフは?ドラは?赤は?
三倍満は?
僕は全てを愛しています。
そんな僕に試練が訪れます。
東場の子方でドラは四です。
四四四六七④⑤⑥⑦⑧567 ツモ赤五
みなさんはどうしますか?
何切りの何待ち?
リーチ?
ダマ?
昔の僕なら100%七切りリーチをしたでしょう。
12000以上確定の3門張で、③⑥ツモなら4000・8000
これ以上何を求めるの?
ってなモンですよ。
しかし僕は三色同順を愛してしまった!
ある種三色の出来上がっている形で、100%三色にならない選択なんて僕にはできない!!
僕は三色にとり憑かれているかもしれません。
ということで七切りは却下。
あとは④切りor⑧切り。
ま、この選択には迷わないけどね。
当然⑤-⑧ノベタンでしょう。
赤⑤あるし。その場合三色なくなっけど。
てなワケで打④
ま、ちょっと考えてしまったのでリーチは控えます。
すると下家が打③&対面打③
あ、それダマ12000なんだけど・・・
(でも七切りダマは僕はしないから考えても仕方ない)
次巡、無駄ヅモです。
ま、ツモ切りリーチはあまりしません。
というか三が欲しいのですよ私は。
そしたら下家打⑦!
んん・・ま、その待ちにはしないから考えても仕方ない。
さらに対面打三!
くぅ~
次巡持ってきたのが二
⑧切れば三色確定の二三待ちで、リーチすれば倍満だが二は1枚、三は表示牌と合わせて2枚切れている。
どうします?
樋口は⑤⑧ノベタンを続行!
⑦が2枚切れのワンチャンスで⑧が優秀だと思ってますから!
しかしリーチのタイミングを失ってる感は否めない。
そこに持ってきたのが五!!
うん、まぁいいでしょう!リーチです!
四四四五【五】六七⑤⑥⑦567
はっきり言って出るとは思えんけどな!
八ツモだと意外と安いけどな!
はっはっは!
もはや勝った気分である。
だが一発目のツモは⑤
ね!
⑤⑧がいいと思ってたんだよ僕は。
さらに次巡のツモ⑤
・・・
なんか和了れる気がしなくなってきた。
そして巡目は進んで行く・・・
もういいよ!
八でも!
12000で十分です!
御願いします!
僕が悪かったから!
しかし巡目は進む・・・
ああ、僕はこの一局で何度チャンスを逃しただろう・・・
こんなチャンス手を、誰かに速攻で捌かれるわけでもなく、モノに出来ないなんて・・・
三色なんて・・・
三色なんて・・・・・・
・・・・・
そして残るは僕の海底ツモ。
おそるおそる覗いてみる・・・
そんなドラマはそうそうない・・よ・・ね・・・
ツモってきた牌は三。
ほぉら、やっぱりね・・・・
・・・・・
って、これツモやしーーーーー
海底がついて三倍満やし!
6000・12000やし!
うん
愛してるぜ!
END
7月のまとめ的なやつ
2013-08-02
こんにちは、樋口です。
いやぁ毎日忙しいですね。暑いし。
ブログの更新もままならんですね。暑いし。
そして早いものでもう8月ですよ。
7月の事をちょっと振り返ってみましょう。
まず個人的な話。
7月1日の惨劇をブログに書いておりましたが、その後麻雀の調子はどうだったのか?
1日には先が思いやられる感じでしたが、そこは樋口。
きちんと思いやられた通りの結果になりました。
8月こそは・・・
と思ってはいるのですが、すでに今現在5回打って4回ラス。
僕のことはスライムと呼んで下さい
好配牌
2013-09-06
どうもこんにちは、Cリーグ上位6名昇級の中、7位だった樋口です。
今期も頑張ります!
みなさん配牌が良い時ってやっぱりワクワクしますよね。
むしろプレッシャーを感じたりもしますよね。
結構前の話なんですが、こんな配牌がありました。
東二局の親番です。
ドラ五
二三三四九九九【5】677⑥⑥⑦
みなさんは何を切りますか?
打牌候補は三・7・⑥・⑦でしょうか。
どれを切っても一向聴です。
ちなみに聴牌チャンスは・・・
三切り・・・11種37枚
7切り・・・10種33枚
⑥切り・・・5種16枚
⑦切り・・・12種38枚
そのうち両面以上の好形待ちになるのは・・・
三切り・・・7種23枚
7切り・・・7種22枚
⑥切り・・・5種16枚
⑦切り・・・8種25枚
(⑥切りは聴牌すれば全部好形!)
そして、ドラ受けにするのか、ドラ付近を避けるかでも打牌選択は変わりますよね。
ただ、これは親の配牌です。
配牌を開いたらコレだったんです。
みんな親の第一打を待ってます。
考える時間はありません。
さあ、何切るの??
この時の僕の選択は三切り。
ドラ付近が待ちになるのを避け、もしドラを引いたら二を切ってスライドさせればいいや、と思ってました。
そこはさすが樋口です。第一ツモ(正確には第二ツモ)はなんと赤五!!
二巡目親リー12000の聴牌を即逃しです(笑)
まあ、とりあえず想定内の顔つきで二を切ります。
そして次巡のツモが5です。
親、3巡目、ドラ五
三四【五】九九九【5】677⑥⑥⑦ ツモ5
みなさんは何を切りますか?
僕はどうしたか・・・
「俺はこんな聴牌のために両面聴牌を蹴ったんじゃねぇー!」
とばかりに打⑥の聴牌とらず。
ホントは自分の意志で両面聴牌を蹴ったワケじゃないのに。
「こうなったら絶対両面以上でリーチしてツモったるぅー!」
と意気込んだ樋口。
さすがとしか言いようがありません。
次のツモは6でした。
リーチしとけば6000オール・3枚を即逃しです。
ダマでも4000オール・2枚を即逃しなんです。
しかし!
しかしですよ!
見て下さいこの手を!美しいではありませんか!
三四【五】九九【5】56677⑥⑦
紆余曲折ありましたが、4巡目18000リーチですよ!
どや!!って感じですよ。
しかしどんなに美しかろうと和了らなければ意味がない。
麻雀は美しい手を作るコンテストではないんです。
この手、引けもしなければ出もしない。
終いには北家から追っかけリーチが入って、西家が一発放銃。
役はリーチ一発のみという始末。
まあ、そんなことはどうでもいいんです。
それよりも問題は追っかけリーチが入る直前に一をツモってるんですよね。
つまり2回も和了り逃しをしているのです。
4巡内で紆余曲折って何だよ!
こうやって僕は日々和了り逃しを重ねているのでした。
続く・・・かも。
好配牌2
2013-09-11
どうもどうも、樋口ですよ。
前回に引き続き、僕の好配牌でも紹介しましょうかね。
確か平たい状況の、まあ東2局かなんかの南家でしたよ、多分。
配牌コレ ↓ ↓
3334455【5】789發③
どうですかコレ!
ワクワクどころじゃないですよね!!
清一一直線!って感じですよね!
ただし第一ツモは⑤
はい、聴牌です。
これでダブリー打つ人いるのかな?
まあ、こんなものはツモ切りですよ。
第二ツモは①!
はい、聴牌です。
そして筋掛かってます。
まず和了れるでしょう。
しかし2巡目。ダブリーではありません。
ツモ切りです。
次のツモは西。→打③
一応染まりました。
ツモ北→ツモ切り
ツモ8→打西
5巡目でやっと(?)清一一向聴です。
3334455【5】7889發
7だけはチーしようかな~
でも跳満かぁ、なんか物足りねぇな~
なんて考えてたら次巡ツモ發!!
發!!?
なんか全然嬉しくない!!
でもメンホン聴牌・・・
一応聴牌とっとくか?
それともいっそ・・・
どうするロマン派!
いやしかし、なってしまったものはしょうがない。
この手を崩して和了れないなんて愚の骨頂だ!
うん、この手はこれでいいんだ!
と自分に言い聞かせ、打8で聴牌をとる。6巡目のことだ。
しかし少し迷って考えてしまったため、リーチは控える。
でももはやこれは最終形だ。
それにリーチ掛けないと出和了り満貫しかない。。
それは流石に寂しすぎるぜ。
よし次リーチだな。
そしてやってきたツモ番。次のツモは・・・
なんだったと思います?
一般正解率95%の問題です。
そう、ホワイトドラゴンです。ガオーー!
もちろんリーチしてないので和了り牌ではありません。
何やってんだい!!
んでホワイトツモ切りリーチもダサいのでダマ続行。
ここでリーチはプライドが許しません。
そして3巡くらい経ち、プライドも許してくれるころにリーチ!!
するとどうでしょう、親がなんか牌を横に曲げてきました。
こうなるともう嫌な予感しかしない。。。
当然のごとく⑥を一発放銃。
リーチ・一発・赤・裏で12000の放出です。
裏ドラは7でした。
つまり・・・
即リーしとけばリーチ・一発・ツモ・メンホン・三暗刻・發・赤・裏で6000・12000の三倍満だったのが、逆に12000放銃という・・・
俗に言う愚の骨頂です!!
ふっ
こうして僕は日々和了り逃しを重ねているのでした・・・
終わり
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