コラム記事①~思いやりをもった大人になってほしいと思った話~
小学校は春休み期間であるため、午前中からお子さんが放デイにきます。
そのため、よく外出レクをしています。
電車に乗って公園にいったり、ボーリングをしたりなど子供達も楽しそうに過ごされているようです。
私自身もその子供達に付き添い、一緒に外出レクに同行しています。
電車に乗った時の話ですが、子供達の中には電車に乗った事がないお子さんがたくさんいました。
その子供達は、物珍しそうに電車の中を見たり、景色を見たりしていました。
皆さんとても良い表情でした。
その子供たちの中には、重症心身障がいのお子さんもいました。
普段は、流涎が多いのですが、電車に乗っている時だけはその流涎がないと感じる職員もいたようです。
もしかしたらそのお子さんも緊張していたかもしれません。
でも、とても良い経験になったのではないでしょうか。
親御さんも喜んでいたようです。
もちろん子供ですから、電車の中でうるさくしてしまうお子さんもいました。
たまたま近くに座っていた若い男の人がいました。
どうしても周囲がうるさいとそちらの方に目を向けてしまうのではないかと思いますが、その男の人は耳にワイヤレスイヤホンをつけ、食い入るように携帯画面を見たままでした。
携帯のゲームをしていたのでしょうか。
別に悪いことをしているわけではありません。
しかし、私が感じたのは子供達には景色を楽しむ大人になってほしいと思いました。
移り変わる景色を楽しんだり、いつも見ている風景とは違う事を感じてほしいなと思いました。
そして、思いやりをもった大人になってくれたらいいなぁとなんとなく思いました。
たまには、コラム記事を執筆していきたいと思います。
いつまで続くかわかりませんが(笑)