本の紹介
全体書評
この本を通して大きく2点大切なことを学ぶことができました。
1つ目、プロダクトづくりにおいて、最も大事なことは、以下の4点。
2つ目、人生において、気持ちのいい仕事をすること。
この仕事をして、気持ちがいいなと思えることを仕事にすることが大事。これは、お金があっても満たすことのできない、「よく知らない人から褒められる」「一緒に働いていた人が偉くなる」という喜び、モチベーションを得ることができる。
この本を通して、『凡事徹底』というか、当たり前のことを当たり前にやり通すことが大事なんだと、文章の節々から感じることができました。
印象的なセンテンスのまとめ
穐田さんが優れていると本書で記載されている能力についての説明です。
創業者は、利益だけを追求していないケースが多く、そこが異質な点。
創業者の理念はとても大事ということ。
ユーザーファースト。
IT革命の本質は、情報機器と通信コストが安くなったこと。
これを活かして、ユーザーに貢献できるサービスを提供する。
インターネットの優れた点は、『インターネットが大勢のユーザーの声、視点を一度に集めることができること』。この点もサービスづくりをする上で活かす必要がある。
上記は、穐田さんがあえてつくった空白の期間にまとめられた考え。
特に、この無限性の部分をどうつくるかがとても興味深い。
社員一人一人と向き合い、社員の人生に活かしてもらうために会社とのあり方をみつめなおす。
社内の人事異動は、成長している最中にやることで良い効果が得られる。
インターネットの出現前に存在した『ホール・アース・カタログ』の4つの指針