世界情勢から考えること

こんにちは、ゆうゆうです。

連日、新型コロナウイルスと世界経済についてのニュースが流れていますが、現状から個人的に考えることを書いていきたいと思います。

新型コロナウイルス（COVID-19）について

まず初めに、私は医療関係者でもないですし、身近に詳しい人がいるわけでもありませんので、noteに記載することはあくまでも個人の見解という認識で見ていただければと思います。

今回の騒動が長続きしている原因の一つに

「このウイルスが未知のもので、実態が分からない」

ということが挙げられます。

例えば、例年猛威を振るうインフルエンザもかなり強力なウイルスのはずですが、予防接種や特効薬があること、潜伏期間等が判明しているため、もし掛かったとしても焦る人はほとんどいないと思います。（高齢者や持病を持っている方は話が別ですが）

目に見えない未知のウイルスというだけで、こんなにも人が踊らされてしまう程、脅威ということが分かります。

このウイルスに対して、政府や日本人の対応はどうでしょうか？

賛否両論あると思いますし、それが当然の結果だと思います。

私個人の見解を述べるとしたら、現時点で日本は医療崩壊を起こすことなく、うまいこと封じ込めに向かっていると考えます。

これは、他の国のように爆発的な感染者及び死者の拡大が見られないことや、治癒した人もそれなりに出てきていることから個人的に評価しています。

未知のウイルスはたしかに恐怖です。

しかし、それを「正しく怖がること」が重要だと思います。

連日の報道を見ると不安を煽るような表現や意見が多く見受けられますが、情報の取捨選択と本質を見抜くことが大切です。

例えば、治癒した人の報道がほとんどないこともおかしい話です。

報道する側も視聴率や注目度の競争を強いられていることから、過大に報道しなければいけない事情もあると思います。

ここで、「受け手がどうとらえるか」が大切だと思います。

今後は大規模なイベントの自粛は徐々に解除していく必要があると思います。これは、経済をまた動かさないといけないことに繋がってくるからです。

経済が止まってしまうことが、日本にとっても世界にとっても良くない循環が生まれてしまうことに繋がるので、感染のピークが過ぎたらすぐに自粛解除をすることが重要と考えます。

世界経済について

コロナショックに加え、逆オイルショックにより、世界経済は混乱をしていると思います。

ですが今回の影響により、為替はハイボラ相場が発生しています。ここ2～3年、小さなレンジ内でボラが少ない相場が続いていましたが、一日に数円も動くといった状況です。

FX取引をやっている投資家の方々は、大きな利益を得た方と、大損した方の大きな二極化になったと思われます。

各国の有名人や政治家などもコロナウイルスに感染してしまうといった事案も発生しており、しばらくは世界経済の混乱が続くのではないかと思います。

ですが、この混乱をチャンスととらえることができるか否かが重要だと思います。

この混乱で、次はどんなことが起こるだろう？

大衆は一般的にどう動くだろう？

こんなことを先読みできるかどうかで、その人の今後の人生も変わってくると思います。

トイレットペーパー騒動について

この騒動が発生した原因はSNSに投稿された根拠のないデマということでした。

デマを流した張本人が一体どれほどのフォロワーを持ってたのか、分かりませんが、もはや社会を回しているほどの影響力があるSNSの投稿によって、日本全国の人間を動かす力になってしまうことが証明された事例になったと思います。自然に発生した社会実験ともとらえることができると思います。

投資関係を勉強していると、必ず出てくるのが大衆心理です。

為替でも株でも何かのイベントによって、不安売りが発生したり、逆に強気の買いが入ったりと日々様々な動きが読み取れます。

まさに今回のトイレットペーパー騒動は、その大衆心理が大きく動いた瞬間に立ち会ったと思います。この騒動を後から知った人もいると思いますが、大衆の多くの人がデマの拡散と不安により、買い占めに走ったという結果が生まれたと思います。

ここで、SNSの投稿が本当かどうか分からないから、静観しようと考えた人はほとんどいなかったのではないでしょうか？

また、対象がトイレットペーパーという、とりあえず買っておこうと思えるような価格帯の商品だったことも騒動の拍車をかけた一つの要因だったと思われます。

まとめ

・正しく怖がることが大切

・情報の取捨選択と本質を見抜くことが重要

・混乱をチャンスととらえられるかが大事

・大衆心理の重要性

これらが今、私が持つ考えです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。