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私の英語(英会話)の学習方法

2022年のNHKの朝の連続ドラマ「カムカムエヴリバディ」の影響で英会話の勉強を始めました。実は私は中学生のときにNHKのラジオの英語講座(当時の名前では「基礎英語」と「続 基礎英語」)を聞いていました。ドラマの中で小学生のひなたがラジオ英会話を始めたときに、懐かしく思って私も聴き始めました。しかし今はラジオでなく、スマフォのアプリでそれを聴くことができます。録音する必要もなく、好きな時間に何度でも。この記事では私がどんなふうに英会話の学習をしているのかを紹介します。

今、英語を学ぶ意義

今は機械翻訳の技術が発達して来ています。今わざわざ英語を学ぶ意義ってあるでしょうか?これは人によって様々な意見があると思います。私としてはこの発達した技術を使って自分をトレーニングしたいと考えました。比較の対象にはなりませんが、将棋の藤井聡太五冠(記事執筆当時)だってAIを練習台にしてますます強くなっていますよね。それから英語を学習していて気がついたのですが、英語と日本語の間(他の言語でも)では「完全な翻訳」はできないということを知りました。行間から滲みでるニュアンスというのがあるんですよね。なので翻訳されたものだけを読むのはもったいないですね。

念の為の注意書き

私はただの英語学習者で、学習に関しては素人です。この記事は英語を勉強することをすすめることを目的としていません。単に私のやっていることを紹介するだけです。

使っているアプリ、サービス

語学アプリ

無料で使うことができます。発音練習もできます。AIの音声認識でどのように聴こえているのかがチェックできます。

辞書

これをブラウザのタブに固定しておいて、わからない単語が出てきたら辞書を引いて発音を確認します。今は音声で発音を確認できます。

ノート

手書きのノートの他にGoogle document を使っています。
英語のスペル修正、文法修正が特に設定しなくても使えます。

Twitter / Togetter

2023年の年明けから英語ネタは #英語 のハッシュタグをつけてtweetするようにしました。週末にそれをTogetterにまとめて、見直してます。

毎日やっていること

朝目覚ましが鳴ったら、そのまま布団の中でNHK語学アプリの「エンジョイシンプルイングリッシュ」を聴きます。これは5分間のヒアリングの番組です。寝ぼけながら聴くほうが英語が素直に入ってきます。

毎日決まった時間に英語を勉強するようにしています。アプリを使っているので時間は自由なのですが、いつでもできると思うとやらなくなるから。私の場合は朝の8:30-9:30をこれに当てています。ここでボキャブライダー(5分)、ラジオ英会話(15分)、ラジオ英会話の発音練習、英会話タイムトライアル(10分)をやります。
ここでみっちりやるのはラジオ英会話(15分)とそのの発音練習で、ボキャブライダーと英会話タイムトライアルは気分が乗った時だけでよいということにしています。一生懸命やりすぎると燃え尽きてしまうから。
ただ、最初に5分のボキャブライダーを聴くのはアップを兼ねてちょうどいいとわかったので、最近は必ず聴いています。
ラジオ英会話は手書きでノートをとりながら聴きます。テキストは購入していません。その分集中して聴いてノートを取ります。スキャットの本文はアプリの発音練習のところで文字で確認することができます。
発音練習はオーバーラッピング(スクリプトを見ながら講師と同じタイミング、速度で発声する)をメインにしています。強弱のリズムを完全にコピーすることを目指します。
上にも書きましたが、2023年になってから始めた試みとして、ノートをとった内容を #英語 のハッシュタグをつけてtweetするようにした。週末にtogetterでそれをまとめて、後からまた見ることができるようにしています。

外出するとき。歩きながらイヤホンで洋楽をひたすら流し聴きします。最初の頃はマドンナのベストアルバム、最近はホイットニーヒューストンを聴いています。ぼんやりしている時にふと歌詞の意味がわかるときがあります。

一年間続けた成果

2022年2月から始めたので、記事を書いている2023年2月で一年になりました。視聴履歴が1000回を超えました。

Madonnaの曲で"Express Yourself" というのがあるのですが、これのサビの部分が最初の頃は「スペシャルセール」の連呼にしか聴こえませんでしたが、今はタイトル通り"Express Yourself"と聞き取れます。

洋画を見るときに英語のセリフをそのまま理解できる場面が増えました。

こういう子供向けの映画は聞き取りやすいです。英語版のトレーラーは英語字幕(CC:クローズドキャプション=セリフをそのまま文字にした字幕)を出すことができるので、それで答え合わせができます。

あと、あのインド映画「RRR」でも英語の部分(特にジェニーがビームに話すところ)はほぼ字幕に頼らなくても理解することができました。私にはイギリス英語のほうが聞き取りやすいようです。

"Not salsa, not flamenco, my brother. Do you know Naatu?"
"What is Naatu?"

それから、英語の文書を読むときの脳の疲れ方が圧倒的に減りました。理解できるかどうかは別ですが、英文を読んでいても疲れずにどんどん読めます。Twitterで回ってくる英語の文書のリンクは以前なら見出しと最初の段落しか読まなかったのを、今はわりと気楽に全部読めます。このため以前だったら読まなかったような英語の掲示板のようなところからも情報収集できるようになりました。

最後に

英語学習のペースをつかんだようなので、これからも続けられそうです。今が人生の中で一番英語力が高くなってます。
ちなみに私は決して若くはありません。目は老眼になりました。どこかで聞きかじったのですが、脳の能力はピークを過ぎると年齢とともに落ちていきますが、言語能力は比較的落ちにくいそうです。
あと、twitterで 「ラジオ英会話」で検索すると他にもがんばって聴いている人がいるということがわかってさびしくないです。

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