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やってはいけない読書法【けっこうみんな間違っています】

感謝してます。てつ(@tetsu_717)です。

今日は読書法について。多くの人が間違っているので、簡単にシェアします。


機能脳科学の観点から考えましょう。

人の脳には、脳幹網様体賦活系という部位があります。

そこではRAS(reticular activating system)という機能があり、脳が重要だと思った情報以外を切り捨てるという働きが行われています。


重要だと判断した情報以外は切り捨てられます。

つまり、例えばあなたがいくらお金持ちになりたいと思っていたとしても、あなたの脳がお金持ちになることを重要だと考えていなければ、お金持ちになるための情報は全て切り捨てられます。


少し分かりにくいかもしれないですね。

脳がお金持ちになることを重要だと判断する。

脳がお金持ちになるための情報を収集する。

脳がお金持ちになるようあなたを誘導する。

すると、あなたはお金持ちになります。


あなたがお金持ちになりたいかどうかはあまり重要ではありません。

その証拠に、世間では、お金持ちになりたいと思っていても、お金持ちになれない人が大半です。

本当のことを言うと、お金持ちになりたい、という思いは大切なのですが、それだけでは全く足りないということです。


ここから読書法の説明に移ります。

お金持ちになれる読書法です。


例えば、お金持ちになるために、お金持ちになるための本を読むとします。

お金持ちになるためには、”お金持ちの思考法”をインストールします。

つまり、お金持ちの著者になりきって本を読むということです。



ここでタイトル回収しておきます。

やってはいけない読書法は、自分の視点で読むということです。

自分の視点で読むと、RASが今までの人生通りに働くので、ほんとうに大切な情報が抜け落ちます。


今までの人生を維持するための情報しか本から読み取れないのです。

これでは読書の効果激減です。

せっかくあなたが良い人生を送ろうと思って読書をしているのに、自分の視点で読むと、読書の効果が大きく薄れてしまうのです。


お金持ち本を読む場合、お金持ちの視点で読むからこそ、そのために重要な情報が入ってきます。

貧乏な視点で読むと、お金持ちになれる方法が本に書かれてあったとしても、”読めません”。確実に読み間違えます。そして、読んでもあんまり意味が無かった、とか言っちゃいます。


読書って人生を変えられるツールです。

著者の視点で読むからこそ、著者の思考法をインストールすることができます。

著者の思考法をインストールすると、著者の脳の状態で世界を観ることができるようになるのです。


貧乏な人は、お金持ちになるための方法がRASでカットされます。

反対に、お金持ちの人は、貧乏になる方法がRASでカットされるのです。


お金持ち本だけではありません。

習慣術の本、ライティングの本、セールスの本、なんでも効きます。

著者の視点で読んでくださいね。人生変わります。お願いします。


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