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人生を豊かにする法則



てつ(@tetsu_717)です。

今回はnote最大級(予定)サークル「noteの本屋さん」のオーナーである
あつろうさんの記事を紹介します。


あなたは「私は幸せだ!」と胸を張って言えますか?
幸せな人は、人生が豊かな人です。

豊かな人は、日々の生活にたくさんの楽しさを感じて、幸福感を覚えながら過ごしています。


朝起きて、「今日もいい日だなあ」とワクワクし、目が覚めたことに感謝する。
ゆっくりと1日の準備をしながら、「あれがしたいな、これがしたいな」と関心に溢れ、今日という日に希望を持つ。

豊かな人間関係の中で仕事やプライベートを楽しみ、好きな人たちに囲まれている自分を誇りに思う。
愛する人たちと交流できたことに感謝をし、これから実現する理想の未来にワクワクしながら眠りにつく。

そんな生活が、人生が豊かな人の日常です。



「豊かさ」というキーワードに対し、「noteの本屋さん」オーナー・あつろうさんはこう教えてくれます。


人生を豊かにするための三原則は
「人・本・旅」です。

しかしそもそも人間が自分の人生が豊かだと感じるための条件ってなんなんでしょうか。
と、言われると私は「価値観」だと思う。


人生を豊かにする原則は「人・本・旅」、条件は「価値観」。
では、なぜ「価値観」が豊かになるための”条件”となるのか
その理由は、人間の苦しみの原因にあります。


本記事では、まず「noteの本屋さん」オーナー・あつろうさんの記事を要約し、さらに深掘りするため様々な角度から「豊かさの本質」について迫っていきます。



苦しみの原因は「差」

アドラーが「嫌われる勇気」で

「全ての悩みの根底にあるのは人間関係だ」
全ての人間が他人と自分との間にある「差」に目をつけ、
常に他者との比較をおこなってしまうことによって起こるのだ。

と説いています。


人の悩みは、おおよそ人間関係の悩みです。
人に勝てば、優越感にひたり、人に負ければ、劣等感に苛まれる。
優越感はいずれ劣等感に変わることになり、劣等感を軸にした努力はそれ自体が不幸の始まりです。

他者との比較、それによって生まれる「差」が悩みの原因になるということですね。


お金を持っていない自分が、お金持ちの人を見て
無意識的に比較してしまうことで
お金を稼ぐことができない自分が嫌になる。

こういった例が最たるものでしょう。


他者という自分ではどうしようもない尺度に振り回され、自分で自分を攻撃してしまう。
この自傷行為こそが、人生の豊かさを遠ざける要因となっています。


価値観が人生を豊かにする

私はお金をたくさん持っていなくても、家族と毎日健康に生活して
毎日命を授かり、生活し続けることができているから幸せだ。

こう考えることができた場合、他者比較から抜け出し、
少しずつ豊かな人生への階段を登っていくことができます。


他者との比較、それによって生まれる「差」によって苦しんでいた人が、自分自身のバリューを大切にするようになる。

自分という内側の価値を大切にするツールが「価値観」です。
「私はこう考える」という価値観によって、他者との比較から抜け出し、人生の豊かさを取り戻すことができます。



「人・本・旅」が価値観を育てる

可能な限り「価値観」を増やし、自分なりに選択を行なっていくことが人生の豊かさにつながっていくのです。
では、その価値観ってどうやって増やしていけばいいの?
ってなった時にやっと冒頭でお話しした
「人・本・旅」が出てくるのです。
人生はこの「人・本・旅」の3つによって好転させることができます。


他者との比較から生まれる「差」が、人生の豊かさを遠ざける、「私はこう考える」という「価値観」が、あなたの人生を豊かにする
その価値観を育てる方法が「人・本・旅」である、と「noteの本屋さん」オーナー・あつろうさんは語ってくれます。

「人・本・旅」がなぜ価値観を増やしてくれるのか、詳しくはあつろうさんの記事を読んでみてください。


ここから私の簡単な深掘りに移ります。

差が苦しみ


生きるのがしんどい人は「差」を捨て去ってください。自分と他人に差をつけるとしんどくなります。お釈迦さまは、天上天下唯我独尊と言いました。唯だ、我、独りとして尊し、命はあるがままに素晴らしい、という意味です。人といちいち比べない。他者との“差”を“取り”払うことを「悟り」と云います。



差を無くす


釈迦の悟りは無我の体感。関係の結び目がなく、宇宙のすべてが同じ価値。その説明理論が「縁起」「空」。縁によって起こる。有でも無でもない。自我は、すべてが同じ価値である宇宙を、自分が重要な順に並べ替える働き。重要な順をつけなければ無我になる。これが釈迦が体感した「悟り」


差を楽しむ


歴史哲学者・トインビーの「民族が滅びる3つの条件」。理想を失う。神話・歴史を忘れる。物事を数量で捉え心の価値を無くす。反対に、理想を描く、歴史を学ぶ、自分自身のバリューを大切にすると豊かになります。世の声、人の声に左右されず、内側に価値を作るんです。それが理想、歴史、生産を生む


価値観を育てる

今回の内容をシンプルにまとめると、

豊かになるためには人と比べない、差をつけない

人と比較しないためには価値観を育てる

価値観を育てる方法は
「人・本・旅」「理想・歴史・生産」
 

価値観を育てる方法をもっと簡単に言うと、好きなこと、楽しいこと、やりたいことをすることです。

好きなことを楽しんでやり切る、これ以上に自分の価値観を育てて、自分自身を大切にする行いはありません。
 
 

少し前までの時代は、“正しさ”が重要でした。
しかし、時代は完全に移り変わり、今は“楽しさ”が大切です。

正しいことばっかり言ってるやつって嫌われます。
そんな時代は終わったからです。人類が正しさをある程度、理解して成長したからこそ、楽しさの時代に突入しています。
 

楽しさが豊かさです。
幸せな人生を送るため、今回の記事を読み直して、ぜひ参考にしてください。

読書サークルのご紹介

今回ご紹介したあつろうさんは、note最大級(予定)サークル「noteの本屋さん」のオーナーです。


「noteの本屋さん」は、

・読書の素晴らしさを普及する
・企画を通して読書習慣化をサポートする
・noteで一番多くの知識を集結させる

本好きなあなたのためのサークルです。

始まったばかりのサークルなので、新鮮さがあって「今年は本をいっぱい読むぞ」という気持ちにさせてくれます。


もちろん私も参加していますので、ぜひサークル内で楽しく交流しましょう。
詳しい内容はこちらから



それでは、本日もお読みいただきましてありがとうございました。
あなたの読書人生が豊かになりますように。

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