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東京都八王子市 八王子車人形西川古柳座

国指定重要無形民俗文化財となっている八王子車人形。講演を見てきました!車人形の概要を以下パンフレットより抜粋。
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車人形はろくろ車(箱車)に乗った人形遣いが一人で一体の人形をを遣う人形芝居です。文政8年(1825年)に現在の埼玉県飯能市に生まれた山岸柳吉(初代西川古柳)によって幕末に考案され、多摩地方を中心に関東一円に広まりました。明治時代に八王子に伝えられて以来、八王子車人形西川古柳座によって継承され、養蚕や織物で発展した八王子で親しまれてきました。
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今回は3つの演目が披露されました。
◇三番叟
舞台のはじめに必ず行われるもので、祝儀の意味を表すとのことです。前半は舞台を力強く踏むことで地の悪霊を払い、後半人形の顔を変わるところで観客が「あっ」と思ったときに、体から邪気がでていくのだそう。私、顔が変わったのに気づかなかった、、、、
◇東海道中膝栗毛
有名は弥次さん喜多さんの話。弥次さんが自分が死んでしまったと勘違いしたときのお話。表情と動きがリアルでおもしろい。人形にあわせて一緒に体が動いてしまった。
◇フラメンコ
フラメンコ踊りを人形で再現。最近始めたのかなとお思ったら50年前からやっているのだそう。ダイナミックで見ごたえあり。人形遣いの方が黒子にならず素顔が見えていたが不思議だったが、真剣は表情が見えてそれもよかった。

人形遣いと人形の足が一体になって、一緒に歩くことができるのは世界でも珍しいらしいタイプなのだそうです。高尾駅からバスで10分、そのあと徒歩10分。こんなところに、って感じですが、こんなところで伝統が継承されているのが素晴らしい。ぜひ続いてほしいです!

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