東京都品川区 杉野学園衣裳博物館
日本初の衣裳に関する博物館として1957年に設立されたそうです。当時は洋装に関する資料が少なく、実物を見ることが勉強になると考えた杉野芳子さんがご自身が収集された衣裳を展示したことがはじまりとのことです。今でも設立当時の展示があり、衣裳を着たマネキンも当時のものでマネキンさんの表情が現在のものと違っておもしろかった!。杉野さんが作成された衣裳もたくさん展示されていて、昭和っぽいなあ、でもおしゃれだなあと感じました。和服と洋服が同じフロアに展示されているので、それぞれから感じるものの比較ができてよかった。和服は直線的に生地を裁つので仕立て直しができる分エコなのかなあと思っていましたが、洋服の曲線的な表現も魅力的でやっぱりこれもありだなあと思ったりしました。ちゃんと仕立てた洋服はただの服ではなく「作品!」って感じでした。
もちろん衣裳の勉強にもなるのだと思いますが、昭和の歴史の勉強にもなるかなと思います!