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群馬県 富岡製糸場

世界遺産、富岡製糸場に行ってきました。練馬駅から富岡バス停まで高速バスで1時間45分ほど。そこから徒歩約30分で到着です。明治政府の外貨獲得策として1872年(明治5年)に操業を開始しました。その当時の建物が残っているなんてすごいです。ガイドさんの案内で場内を見学。広い敷地内に倉庫とか操糸場とか寄宿舎などがあり、当時ここで多くの方が働いていたのかと思うと灌漑深いものがあります。地方からここへきて製糸技術を学び、その後は郷土で地元の方へ技術を教えることで、全国に生糸生産を広げるというのが狙いだったということです。一時期は世界の生糸生産の80%が日本だっということですのですごいです。糸をつくるのはお蚕さまなので、生糸は「糸をとる」「製糸」といい、木綿のように「つむぐ」「紡績」とは言わないそうです。へー、ですね。
明治時代の日本てすごいなあと感心して帰ってきたのですが、その後女工の方にはつらい歴史もあったことを知り、無知な自分をまた恥ずかしく思ったのでした、、、

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