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京都府 光峯錦織工房

錦の伝統織物を製作している光峯錦織工房さんにおじゃましました。
織物がとにかく豪華できれい!見る角度によって表情をかえる姿は「錦」という言葉がぴったりでした。
錦鯉、錦の御旗、錦秋。日本人にはなじみ深い言葉ばかりですね。
前半は織物についての講義。ご案内いただいた方の日本の古来からのお話がとても楽しかった。宝は「田から」(たんばからとれるお米が宝)とか、神は「火(か)水(み)」(龍は水から昇り火をはくので神様となる)とか。ダジャレ?って感じでしたが、稲穂や龍が描かれた錦を拝見しながらお話を聞くと世界に引き込まれてしまいます。
後半は機織り体験です。
平織で緯糸をとおしていくだけなのですが、はじっこ(耳)がそろわず、、、織ることの難しさを体感したのでした。
平織、綾織、朱子(しゅす)織なんて言葉も始めて知った。

皇室にも作品を納めているとのこと。小さな工房で伝統を守ることの大切さを知りました。工房の皆様その節はお世話になりました。ありがとうございいました!


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