【デジカ】EX3規制後環境 雑感
こんにちは！
てとらです。
いよいよ11弾「ディメンショナルフェイズ」の発売が近づいてまいりました。
現環境も一通りのデッキを触りつつ調整してきたので、雑感をまとめようかと思います。
暇つぶし程度に書いた内容ですので、内容に期待はしないでください()
■デッキランク表
個人的な現環境の強さランク表は以下の通り。
【ランクS】
・クロスハート
超テイマーバトルの優勝＆準優勝デッキ。
満場一致で環境トップでしょう。
序盤のアグロムーブとX4による詰め性能に加え、強力な除去札であるサンバスにより、多彩な戦術を取ることができます。
デクスモン以外はかなり安価で揃えることができ、今トップシェアのデッキです。
最近はサンバス以外の除去札を積んだ型も見かけるようになりましたね。
かなり早いデッキに思えますが、パーツが揃わなかったりしてショットデッキに速度で負けることもしばしば。
来期も強化が決まっており、構築によってはコントロールチックな動きもできるようになりそうなので、対面した時に型を読むのが大変そうです。
特に君ね！
X7が入っているかどうかによって、対面のケア範囲が大きく変わってきます。
実際に使われなかったとしても存在が強いカード。
【ランクA】
不利対面がほぼなく、トップシェアであるクロハに対しても5割近く勝てるデッキ群。
・メタガル
黄ハイの失墜により、一気に立ち位置が上がったデッキ。
同期のウォグレやクワガタと同じショット系統のデッキですが、こちらだけ殴り始めが一手早いので、その分ランクも一つ上というイメージ。
使用率の高いクロスハートやお花対面では、軒並みセキュリティデジモンのDPが低いので、除去オプションさえ踏まなければ割とあっさり駆け抜けられ、環境的に追い風となっています。
来期はブラウォXの突破がきつそうですが、相手がLv6を組み立てる前に攻められればどうにでもなるので、依然強そうです。
ミラージュガオガも先に立たれると厄介そうですが、先に攻められれば(ry
また、同系統という点でアルフォースと比較されることになりそうです。メタガルの方がキルターンが早い気もしますが果たして…
・お花
10弾の時に私が記事にしている通り、以前から戦えるデッキでしたが、ヒュドラモンとポームモンの追加により飛躍的に強くなりました。
ブルムロードによるショットプランと、ヒュドラモン多面展開によるコントロールプランとを使い分けることで、かなり幅広いデッキを見る事ができます。
ただし、制限改訂後は徐々に使用率が減っていますね。
一番の有利対面だったアルファを見なくなったことと、黄ハイの失墜により苦手対面であるショット系統が増えた事で立ち位置が少し悪くなってきています。プレイ難易度が環境トップクラスに難しいことも要因の一つでしょうか。
それでも依然デッキパワーは群を抜いて高いのでこの位置です。
来期はアルフォース対面が少しきつそうな気はしますが、まぁ引き続き戦っていけるしょう。
一応強化をもらっていますが、デッキの動き自体は変わらないと思います。
・ジエス
ジエスGXにガンクゥXの耐性付与をかけて圧をかけていくプランが非常に強く、これが環境上位であるクロハ・メタガル・お花全てに対して刺さります。
ガンクゥXの耐性付与は横のデジモンも対象となるので、ブロッカーブラン含めてシスタモンを多面展開すれば、ほとんどのデッキに突破手段はありません。
デクスモンが回答となりそうですが、最近はジエスGXの枚数を増やした構築が主流となっており出されても全く痛くないです。
少し要求札が多いようにも思えますが、インチキサーチカードである師弟の旅路やシスタモン効果により比較的再現性は高いです。
来期の環境初期は、ブラウォXの使用率が高いことが予想されます。
ジエスGXにジエスXを刺してDP19kで殴れば何の問題なく突破できる上、他の新デッキも不利対面はなさそうなので、引き続き最前線で戦えそうです。
【ランクB】
ここからは短めでいきます。ランクAと比較して不利対面が一定数存在するデッキ群です。
・ウォグレ、クワガタ
どちらもショット系統のデッキ。
黄ハイの失墜により立ち位置はかなりいいですが、同系統のメタガルと比べて速度が一手遅いのでこの位置。
もちろん、デッキ相性によってメタガルでは取れない対面に勝てたりするので、環境次第で入れ替わるでしょう。
・デューク
規制で相性最悪のアルファが減ったことにより、徐々に使用率が上がってきています。
盤面処理能力も詰め性能も高く、オールラウンダーという言葉がふさわしい良いデッキですね。
ショットデッキ対面がつらいですが、来期増えるとしてもアルフォースくらいなので引き続き戦っていけそうです。
・ダークナイト
アグロプランもコントロールプランも取れる柔軟性の高いデッキ。
黄ハイアルファが減ったことでかなり立ち回りやすくなりました。
盤面維持性能が非常に高く、継続してアタッカーを用意することができます。
テイマー消滅もできるので、クロハ等のテイマー依存デッキに強いところもいいですね。
・マスティ
ショット系統はセキュリティオプション、盤面処理はマスティとルーチェFMで対応できる器用なデッキ。
初動札であるテイルモンに依存しがちなのと、セキュリティにオプションが埋まっていないと打たれ弱くなってしまうのが難点です。
基盤はかなりしっかりしているので、次弾の強化でランクAに上がりそうな気はしています。
・黄ハイ、黄紫コン
規制を受けつつも、未だに大会で見かけるデッキです。
ショット系統の使用率が上がっているので、セキュリティオプションで受けられるコントロールも少し戦いやすくなっているのかもしれません。
ウェヌスはやはり強い。
来期もやれそうですが、マスティで良くない？と言われてしまいそう。
【ランクC】
ランクBより更に有利対面が狭くなったデッキ群。
・アルファ
やれなくはないですが、特別有利な対面もなくないか？というのが率直な感想。以前は有利だったジエスにも不利になってしまいました。
・ブルーフレア
刺さる対面には刺さるけど、そうじゃないデッキにはとことん弱い。蒼雷「は」強いね。
・ブラウォガイオウ
クロハ対面はやれるかもしれませんが、今はきつい対面の方が多くてあまり勝ち切れていない印象。
・エグザ
他デッキと比べて安定しない上、エグザ降臨できたとしても捲られる可能性があります。
・Dブリ
揃えば強い。揃わないならクロハでよさそう。
【ランクD】
こちらは割愛します。
■雑感
制限改訂前の3トップだったアルファ、黄ハイ、クロハですが、アルファと黄ハイのみに規制がかかったため、クロハの独壇場となりました。
超テイマーバトルの結果や、エボカの優勝数を見ると、クロハ一強と言わざるを得ません。
これでも次弾で強化がもらえるってマ？
一応来期は、ブラウォ強化や、サーチ妨害のミラージュガオガの台頭もあり、クロハトップ環境が継続するかまだ分からないところではあります。
それでもまぁ有象無象には負けないでしょうし、引き続き環境上位にはいるんだろうなぁと思っています。
実際のところ、エボカの優勝レシピを見ていると一応クロハが1番優勝数が多いものの、他のデッキはかなりバラけているので実は中々いい環境なのかな？とも思っていたり。
とりあえず来期スタートダッシュ環境は、キャラ人気もあってブラウォが一番多そう。
構築力で差が出そうですね。
アルフォースは一見派手ですが、結局安定性と速度でメタガルに負ける気がしてます。
テイマー出してるとブラウォに焼かれるし…
どのデッキも一度も回してないから分からんけどな←
個人的に注目してるのはミラージュガオガモンです。
そこそこ速度が出そうなのと、一回Lv6組み立てた後の制圧力が高く、その点でメタガルと差別化できるかなーなんて。
正直デジカは流行によって強いデッキが変わってくるので、単純なスペック差で立ち位置を予想しにくいですよね。
ちなみに筆者は今期はジエスちゃんを愛用していました。
大会での戦績は以下の通り。
●テイマーバトル6回優勝(計8回使用)
●某チームCS 個人5-0
●某個人CS 個人4-1
エボカには一切出ていないので戦績に含まれていませんが、一度でも出て試したかったですね。
ジエスGXとガンクゥXさえ揃えれば大抵の対面は勝ちなので、そのムーブに寄せたサーチ特化型ジエスを使っていました。
頻繁にDMで聞かれるのでレシピも載せておきます。
クロハ・メタガル・お花には基本勝ち越せます。
どれも有利対面です。
サーチで拾えないキメラモンを切り、BT6ハック・旅路・メモブをマシマシにすることによって、相手のキルターンにこちらのGX完成を間に合わせることに特化させています。
同速ならGXガンクゥの耐性付与でこちらが勝ちます。
元々旅路のサーチが本当に強いので、順当進化の中でジエスはかなり安定している方ですね。
（そもそもジエスを順当と呼んでいいのか問題はありますが）
プレイ工夫すればデクスを出されても苦しくないことに気づいてからはソーラーモンの枚数を減らしています。
ちなみにミラーも速度と安定力で有利が取れます。
尚、お察しの通りキメラを抜いているのでブルフレには逆立ちしても勝てません。
構築をまた少しいじれば来期も引き続き戦えそうなので、楽しみにしています。
本当にチラ裏程度の内容になりましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
今回は以上となります！
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