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40代から始める逆境フリーランス入門 #2

こんにちは、てとててです。

どん底40代が逆境から這い上がるためのプロセス「40代から始める逆境フリーランス入門」始めて行きましょう。

前回の記事をまだ見ていない方はまずは下記記事を見てから読んでみてください。


働かなければいけないわけじゃない

なぜ人は働かなければいけないのでしょうか?

それはもちろん「生活のため」にあるわけですが、生きるだけでもお金のかかる世の中で働かなければ生きていくことも難しいですよね。
税金、保険、水道光熱費、家賃やローン、服を買ったり髪を切ったりするのだって当然お金がかかります。

つまりは生きていくこととお金を稼ぐことは密接な関係にあるわけです。

将来の夢

子供の頃に当たり前のように聞かされた「将来の夢」ってありますよね。
サッカー選手になりたいとか宇宙飛行士になりたいとか大きな夢を語る子もいれば、公務員や学校の先生になりたいという現実的な夢を語る子もいました。
目標を持って理想の生き方のため努力をすることはとても大切だと思います。

私はなにになりたかったかな?
よく覚えていませんが、昔から一点だけ疑問を感じているところがありました。

なぜ夢=仕事なのか?

私は今年で40になりましたが、私が通った学校では勉強をする意味というのはあくまで「就職」するためにあったように思います。

もちろんそれは人生の選択肢の幅を広げるために必要なことで間違ってはいませんが、仕事だけが全てではないと思うんですよね。

それはまるで仕事をするために生まれてきたようじゃないですか。

就職だけが選択肢ではない

私は自分の弱さもあり、さまざまな事情に巻き込まれてしまい6回も退職を繰り返していて、いまさらどこに就職したとしても理想の生き方を実現するのは難しいですよね。

私の例は特殊かもしれませんが、同じように理想の実現が難しいと考えている人はとても多いんじゃないでしょうか

もし理想の実現が難しいとしたら諦めるしかないでしょうか?

そんなことはありません。
仕事だけがあなたの未来を決めるわけじゃないと思っています。

自分の価値は自分が一番わかっている。

社会が認めてくれないなら自分自身の手で理想の生き方の実現を目指してみませんか?

生き方を見つめ直す

私は経歴を見て分かる通り特筆すべき技術も特技もありません。履歴書なんて退職歴ばかりでとても書ききれません。

それじゃあどうしたらいいのでしょうか。

失敗経験は重要な市場価値

そのヒントは自分自身のこれまで生きてきた経験の中に必ずあるはずです。
思い返してみてください。
なにも成功経験ばかりが有益とは限りません。

人はどういう時に調べたり学んだりするでしょうか。

誰も失敗しないものに対して調べたりなんてしませんよね。
失敗しないようにするために、間違えないようにするために、調べたり学んだりするものですよね。

成功経験に基づく過程ももちろん重要ですが、失敗してどうやって乗り越えたか。
それって成功経験よりも重要な市場価値だと思いませんか?

人の動きがあるということはそれだけ需要があるということなので「自分にはなにもない」なんてことはないはずなんです。

たくさん「失敗」してきた人ならそれだけ「挑戦」してきたということだと思います。
たとえその結果が今の自分自身なんだとしても、これまでやってきたことにひとつも無駄なんてありません。

履歴書には書けない今の自分を構成する重要なキーワードと、そこに尽力した過程を探してみましょう。

常識に囚われない

社会人という集団のなかで生きていくと一種の常識が形成されていくものです。

それは社会人という枠組みのなかでは大切なものですが、その常識に囚われて「できるわけがない」「自分には無理だ」「特別な人だけ」なんて考えてしまうのはとてももったいないことだと思います。

自分の価値 ✖︎ 常識 🟰 今の生活水準

簡単な計算式ではありますが、社会という集団の仕組みはこのような計算式が成り立つと考えています。

この計算式を使って今の生活水準を上げることを考えてみましょう。

社会人である以上、社会のルールつまり「常識」を変えるのはとても難しいことだと思います。

そのため今の環境のまま生活水準を上げるとしたら「自分の価値」を上げることが第一ですよね。
ですがそれは資格だったり実績だったりになるためとても時間のかかることだと思います。

ですがもし環境を変えたとしたらどうでしょうか。
環境が違えば常識もまた異なるもので、今の環境では無価値だった自分の能力が、常識が変わるだけで劇的に変わるものだと思いませんか。

つまり自分の価値というものは、今ある常識の枠組みの中だけで考えてはいけないということです。

自信を持ってください。
自分の価値は日々進化しているのに、変わらないのは常識のほうです。

変えたい自分がそこにあるなら、今ある常識に囚われないで自分の価値を見出すことが重要です。

理想の自分

変えたいという原動力

変えたい自分がそこにあるから、理想を求めて挑戦することが大事だと思います。
この「変えたい」という原動力は、知識や経験にも優る強力な武器なんじゃないかと思うんですよ。

いまあなたが思う理想とは何でしょうか?

今の生き方では理想に届かないから「変えたい」のであれば、まずは目指すべき「理想」を考えてみてください。

生活する上でお金は重要ですが、お金だけが「幸せ」とは限りません。
「お金」と「時間」と「心」そのバランスが取れていることで「余裕」が生まれ「自由」が手に入るものだと考えています。

その理想をできる限り細かく書き出してみていく先に、あなたの求める「やりたいこと」が見つかるかもしれません。

夢のその先

夢=仕事と考えている人は多いですが、では働き始めてからその先の目標を立てる人ははたして多いと言えるでしょうか?

少なくとも私は社会人として働き始めてからの目標を立てることができませんでした。

なぜかというと働いたその先に「理想」を見出すことができなかったためですよね。

目的のないまま突っ走ったとしたら、それはまるでゴールのないマラソン大会と同じでいずれ目的地を失って挫折してしまいますよね。
理想というのはそのマラソン大会の数ある通過地点のひとつだと思ってください。

理想がないというのは長続きしません。
変えたい自分がそこにあるのであれば一番に考えないといけないことだと思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私自身、長年「変えたい」と考えながらもどうしたらいいか分からず、結果的には「変えない」選択肢ばかり選んでいたという過去があります。

変わるって一筋縄では難しいですよね。
とてもよくわかります。

いまのままで本当に良いでしょうか?
受け入れてしまっていませんか?
諦めてしまっていませんか?

だけどこれだけ言わせてください。
「変わろうと思わなければなにも変わらない」

やり方なんてネットで探せばいくらでも見つかる。
変わるのは自分自身の意思です。


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あわよくばあなたの先にある未来のために一緒に挑戦してみませんか?


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