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40代から始める逆境フリーランス入門 #1

こんにちは、てとててです。

私は10代で親の会社の倒産し、父が失踪し警察沙汰、帰ってきたと思ったら目の前で自殺未遂からの自分の命を人質とした脅迫行為、安心していられる場所がなくなり記憶と人格吹っ飛ばし、誰にも相談しても理解されず生きるためだけに働き苦しくなってまた辞めて履歴書に書き切れないくらいの離職歴、選択肢もなく思考停止のまま気がついた時には20年という時間が過ぎていたという経歴があります。

まだ在職中ではありますが、正直こんな生き方に嫌気も刺してくるものです。
とはいえ履歴書に使えるような特筆すべき特技も誇れる技術もなく、なにかを始めようにも先立つ資金も信用もないわけで、考えれば考えるほど頭が痛くなるようなどん底人生なわけです。

このままなにもせずにこれまでと同じ思考停止で生きていくのか。
とりあえず今現在借金に追われているわけでも、生活費に苦しんでいるわけでもない。何もしなくても生きていくことに不自由はない。
これまで捨てるばかり人生でなんとかここまで辿り着いて、手元に僅かに残ったものも捨てるような選択肢をわざわざ選ぶ必要なんてないのかもしれなけど、何もしないまま腐っていくのが何よりも恐ろしかった。

この悩みは何年経っても何年経っても私の中で消えることはありませんでした。

結論のでないままだらだらと時間だけが過ぎていき、あるときふとYouTubeを見ていたらブログやアフィリエイト関連の動画を見つけました。
もともとブログ自体はやっていたことはあったけど、あくまで趣味レベルで始めたもので当然収益なんてものは考えていませんでした。
この動画でいまさらなにが分かるのかと試しに見てみたら、そこにはブログで毎月100万以上の収益を上げて、お金も時間も心も自由なフリーランスという生き方をしている方でした。

衝撃ですよね。
私の中ではブログなんて趣味レベルのものだったわけですから、私がこれまで僅かな給料のために命を削って働いてきた日々は一体なんだったんだろうと思わされました。
だけど同時になにもない私の生き方を変えれる唯一の方法でもあると思うんですよね。
私の経歴は見ての通り社会人としてはあまりにも適正がないけれど、このフリーランスという世界ではこれまで忌み嫌っていたこれまでの生き方もやりようによっては唯一の武器にもなり得る。
私にしかできない私らしい生き方ができるのであれば、目指さない手はありませんでした。

だけど甘い蜜には毒があるもので、「誰でも」「簡単に」なんて信じるような生き方はしていないわけで、いやいや待て待てもう私はもう40代だぞ。それにこんな経歴いったい誰の何の役に立つのか。そもそもこんなのギャンブルとかわらないでしょ。
渦巻く不信と疑念のなかで石橋を叩き割ってから迂回するような性格なうえ、見切り発車で失敗できるような余裕もないわけで、やるならしっかり分析して確実にうまくいくという自信が必要でした。
フリーランスというものは誰かが保証してくれるものでもないですしね。

実際のところどれだけ綿密に計画を立てて一つのコンテンツとして注目されたとしても、流行りに乗り続けないと廃れていくのもあっという間の世界でもあります。
考えもなく「安定」だけを目指したいのなら大人しく就職の一手なのは変わらないとも思っています。
ましてや40代でこれほどまで何も成功経験のない私ができるわけないじゃないですか。

でも変わろうと思わなければなにも変わることはない。
行動しなければ何かを得ることもない。
私が目指しているものというのはその程度の不安要素で覆るくらい小さなものなのか?

いまさら守るようなものでも臆するようなものもないんだから、今立ち上がらなかったら一生後悔する。
やらないで後悔するよりやれるだけやって笑い話のひとつにでもなる方が100倍ましだと思いませんか?
だったら前に進むしかないじゃないか。

思えばこれが初めての「挑戦」と「選択肢」です。
こうしてはじめて自分の経歴について大暴露かましながら勢いと意欲を行動力に変えて挑もうと思います。

なにも成功体験だけが有益になるわけじゃない。
逆境だからこそできることはたくさんあると思うんですよ。
そんなどん底40代が、逆境から這い上がるためのプロセス「40代から始める逆境フリーランス入門」というシリーズでつらつらと書いていこうと思います。

当然のことですが、これは成功事例ではありません。
現在進行形で私自身が実践している観察日記もしくは備忘録のようなものになります。

結果に繋がらないことも多々あると思います、すでに始めている方にとっては今更な部分もたくさんあると思います。
それでも経験が違えば思考も変わってくるもので、私の生き方だからできることはたくさんあるはず。

いまこそこのくそったれな運命を自分の力で乗り越えてみせる。

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あわよくばあなたの先にある未来のために一緒に挑戦してみませんか?


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