原点 #003
前回はリブランディングに踏み切ることになった経緯を書きましたが、
今回は、そもそもTETO-TEOとは?
ということでTETO-TEOの原点の話です。(と言いつつもっと遡ります。)
TETO-TEOは今から3年前の2017年7月に川崎市高津区溝の口にて誕生しました。
実はこの溝の口という街は全くと言っていいほどゆかりも思い出も何もなく、それまででは乗り換えで駅を使ったことが確か1回あったかなくらいで、
3年半前くらいに新たに創業しようといろんな街を見てまわっていた時期があり、その候補地としてマーケティングがてら街を歩いてみたのが初めての訪れでした。
そもそも創業の話まで時は遡ると、当時前の会社を抜けた後にリフレッシュもかねて一人旅でいろんな国を少しずつ転々と回るという旅をしました、
旅のコンセプトが「リフレッシュ且ついろいろな世界の街・文化に触れる」という主旨だったので、スタイル的にはある程度の目的地は決めつつ、1日〜3日間くらいのスパンで街から街へ移動していき、宿はAirBやいわゆるドミトリーなどを現地で都度探すようなバックパッカー的な感じです。
現地での移動は歩き以外では時には現地でレンタルチャリを借りたりして、朝から夜中まで出来るだけいろいろ見て回るというスタイルで、
帰る頃には毎日クタクタでした。ただその分そこで多種多様な街や細部を見ることができました、あとは出来るだけコアな場所を見ておきたいと思って、その情報をどんな方法で得られるかが重要だったけど、名前は忘れたけど現地に住む日本人のローカルガイドアプリみたいなのがあり、それはとても便利でたまに使ってました、様々なタイプの方が登録していて、例えばローカルレストランに詳しいとか、音楽系に詳しいとか、報酬も本格的な同行のガイドの依頼じゃなければ、食事を奢れば良いとか日本のお土産だけで良いとか気軽な感じで、その人の個性なんかもわかるので事前に連絡を取って交渉したりして例えば初めていく国の初日だけガイドをお願いして聞きたい情報をいろいろ教えてもらいつつ2日目以降は一人で行動するとか。そういった現代のSNSサービスなども駆使しつつより濃厚な旅になりました。
続く・・・