深い闇のなかのかがやき
少女たちとのじかん
第四アドヴェントのはじまりの日曜日でした
日は短くなっていき、初雪も降りました
冬の冷たい時期に 地球の魂は目覚め、ほんとうの太陽がそれぞれのなかで輝く、そんな内容のシュタイナーの聖夜の詩を唱えてはじめました
フォルメンで線を描く前に 三人でロープを持って三角をたくさん作りました。正三角形、太っちょ二等辺三角形、背高さんの二等辺三角形、、、呼吸が合わないとに上手にできません。三角を体験してから、三角のフォルメンを描きます。クリスマス特別バージョンの聖夜の線描です。線の周りを闇夜の色にお化粧して仕上げました
人間の誕生に感謝するさいごの一週間。羊飼いがマリアとヨセフに宿屋を紹介したくだりをお話しながら大きなお星さまの輝く空の下の馬小屋でのできごとや、小屋の横にたつ大きな木のことを伝えました。
そして、冷たい冬の大地にたつ木を 描いていきました
大地の水や栄養をたくさんもらって それぞれの木が画面の中で育っていきます
さいごに尊い誕生を祝福するイメージで やさしい赤を渡しました
もうそこまで来ている冬至~たいようのお誕生日を喜ぶかのようなやわらかなやさしい赤がいっぱいに広がっていきます
善きもので満たされている、幸せな絵の仕上がりがうれしい日でした
一年前の木の絵を思うと、色とずいぶん仲良くなっている様子が素敵でした
画用紙も大きくしているので 集中力も必要ですが 画面を存分にやさしい色で満たしてくれているなと成長を感じています
おおきな数をつくる練習は 来年も引き続き少しづつできたらいいなと思っています。丹念に色を選んで積み上げていけたらいいのかな
楽しい聖夜になりますように