かがやく王さまのいろ
5月になりました
すこしひさしぶりの3人でした
この日は はじめに 折り紙で切り紙しながら左右対称を感じてみました
半分に折って切って開くだけのワークですが、みんな楽しくてどんどん切って、切って、、、ずいぶん細長く小さな作品になりましたが、なにげなく手を動かすことで感覚が開かれていくことがあるかなと思っています
見るちからや、聴覚の敏感さが現れたり、私が今まで気づいていなかっただけかもしれないし、子どもたちが成長してきたということなのかもしれないけれど、すくすく大きくなっているなとうれしい気持ちです♡
続いて、黒板の左側の線をみて、右側に鏡のくにの線を描くクイズをしました
黒板大好きなみなさん、、、いろんな線や字が現れて大盛り上がり
そのあと、スケッチブックに描いてみました
これからだんだんと、バランス感覚が育っていくといいなと思います
メインレッスンの水彩は イソップ寓話から「ライオンとねずみ」でした
グリムなどのメルヘンの世界にいた1年生から少し成長してくると、なにか企てたり、少しこずるい気持ちがめばえたり、、そんな時期におろかな動物のお話を聞いて、共感したり そっと自分を省みたりできるイソップのお話は2年生頃のこどもに語るのによいと聞きます
「このおはなし知ってる~」と言っていた子たちも、さいごに(少しアレンジ)「ライオンは森のちいさな動物たちもみんな大切にする、本当の王さまのライオンになりました」と語るところではしっかりと耳を傾けてくれている様子を感じました
はじめてのゴールデンイエローと、いままでのレモンイエローの2色を見て「強いライオンさんはどっちの黄色かな?」と聞いてみると、ゴールデンイエローを選んでくれます
かがやく、あたたかな、そして力強く守ってくれる、そんな色の感覚を感じてくれているでしょうか
この日のはじまりと終わりの詩
どんな
ちいさなことでも
みつめていると
宇宙に
つながっている
また描こうね。