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子どもに伝えたい「予定生活」 励み表&予定表をつくろう!

親が子どもに伝えられることは、何でしょうか。
先輩お母さんたちに聞くと、「生活リズム」をいちばんにあげます。そのためには、楽しい仕掛けが大切。子どもにも、「見える」予定表が必要です。
でも、いざはじめてみると、子どもにとっての「気持ち良い生活」を目指していたはずが、親にとって「都合のいい生活」になっていた……なんてことも。
親も子も、上手くいったらいっしょによろこんで、上手くいかなかったら、新しい方法を考えていきましょう。その子自身をよくみて、子どもの成長の段階を考えて、ゆったりとした気持ちでとり組んでいきたいですね。いっしょにはじめてみましょう。

予定表&励み表をはじめる前の4つのStep

子どもは、できたり、できなかったりのくり返し。「何度言ったらわかるの!」「もう知らないから!」と、感情に任せた言葉を発さず、伝える工夫をしていきましょう。
いつも子どもにガミガミ言っていることに気づいたら、まずは1からスタートです。

STEP1

子どもの言い分をよく聞く
例:朝は、眠くて起きられない。寒くて布団から出たくない。

STEP2

おとなの考えも少し伝える
例:自分で起きてほしい。

STEP3

「こうしたい」という目標を立てる
例:6時20分に自分で起きて、好きなことをする!

STEP4

そのためにできる方法を、できるだけ具体的に考えて書き出す
例:いつもとちがう向きに寝てみる。/目覚まし時計を遠くに置く。/まずは、1週間、励んでみる。できたら○。

かんたんに! わかりやすく!
さあ、つくってみよう

出典:『かぞくのじかん』(休刊中)2018 冬 Vol.42


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