2周年記念企画の目的についての解説

こんばんは、テトランパトルです。Vtuberやってます。7月25日で2周年を迎えます。やったね!せっかく2周年になるから記念に企画をしてみよう。というわけでこんな企画を用意しました。


おおざっぱに説明すると、3つのキャンペーンをやりますよということ。
1.チャンネル登録者が一定数に到達するたびに企画をやるよ!
2.配信活動を通常より1.5倍程度に増やすよ!
3.Twitterの定期ツイートのキーワードを集めて応募すると記念プレゼントがもらえるよ!

上記の記念企画に対して、引用リツイートでご意見を頂きました。
要約すると「チャンネル登録者目当ての企画!登録だけさせるのが目的!本人の魅力や実力とは関係ないところで数字稼ぎをしようとしている!企画者本人のためにもならない!」という感じのご意見です。

どうやらご心配頂いているようなので(その後のツイートで「関わったのが間違いだった」と言われているようですが)、今回の2周年企画についての目的についてご説明させて頂こうと筆を執った次第です。
同じように感じられた視聴者や関係者がたもお時間ありましたらどうぞお付き合いください。


そもそも何のための企画なのか。

本企画は「チャンネル登録者(新規リスナー候補)を増やす」ならびに「既存の登録者への感謝の還元」を目的にしています。
「チャンネル登録者目当ての企画」というご指摘は半分は当たっています。耳が痛いですね。
ところでチャンネル登録者を増やすことを目的に活動することは悪いことなのでしょうか…?普段はそのあたり、あまり意識してないのでよくわからないのですが。
今回明確に「チャンネル登録者獲得」を打ち出したのは、「2周年だから」です。これは企画について説明した生放送でも断言しています。「2周年だから」、たまにはね?ということです。たまには数字を意識してもええやん……?

話が逸れました。おそらくですが、頂いたご意見も「チャンネル登録者を増やす」ことを副次的な目的としているなら来なかったのではないかと思います。「楽しませる→結果として増える」なら、自然に映ったのでしょう。今回はダイレクトに「増やす」ことがスポットされてるので、そこを危険視されているのでしょう。
ただ、本当に「登録者を増やす」ことだけを目的にしていたのかといえば、答えはノーです。


企画内容の分解

1.チャンネル登録者が一定数に到達するたびに企画をやるよ!

チャンネル登録者が500人・600人・700人・800人・900人・1000人に到達すると、それに応じて企画を行ったり、自身のFAを発注したりするという企画です。
行われる企画というのも、自分がやりたいだけのものであり、視聴者に直接的な利益を与えるもの(金銭とか、アマギフなどのデジタルマネー的なものとか)ではありません。

前述した内容にて「楽しませる→結果として増える」が自然な流れだと述べましたが、この企画は「増える→結果として楽しめる」というまさに真逆の流れを持っている訳ですね。
というかその流れが生まれるのかどうかについて見たかったので、本企画におけるキャンペーンの1発目にこいつが据えられたワケです。

まだ存在していないものを実行することを前提として数字を集める、という手法は現在では多方面で見ることができますね。そう、クラウドファンディングです。集めているのは資金ではなく、僕の企画に期待してくれる視聴者ですけどね。

そして、「増える→結果として楽しめる」という流れを前提としていること、企画が行われることで楽しめる層を取り込むことが想定されていることの2点において、「ただ登録者を増やすための企画」として扱われるのは不当だと考えるのですがいかがでしょうか。

「目標数を達成できないなら企画をやらないってことでしょ?それって『達成できなかったら引退する!』みたいな負のプロモーションでは?」ということも述べられていたようですが、僕は逆で「目標数を達成すれば企画が行われる」正のプロモーションだと思ってます。達成されなくても、既存の登録者さんに痛手はないようになってますからご安心ください。


2.配信活動を通常より1.5倍程度に増やすよ!

既存の登録者さんへの感謝企画です。通常の1.5倍配信が楽しめる!
長くするな!という人もいるかもしれないのが難しいところですよね。こう考えると、何をしたところで何かしらの不安要素はあるものです。


3.Twitterの定期ツイートのキーワードを集めて応募すると記念プレゼントがもらえるよ!

Twitterチェックしてるのがだいたい既存の登録者さんだけだと考えると、これも実質既存の登録者さんへの感謝企画ですね!
いつもありがとうございます!


実は、企画の2/3は既存の登録者さんへの感謝還元企画だったりするんですねコレが。確かに内容だけ見ると1番目に比べれば地味ですけど、これにも意図があります。


注目されなければ広がらないということ

「楽しませる→結果として増える」というチャンネル登録者増加の自然な流れについて、何回か触れましたが、これ大前提として「注目されて人々に発見されなければならない」というプロセスが必要になるんですよね。自社調べですけど。

というわけで今回は、あえて注目されるような言葉を用いた企画を一番目に持ってきたという次第です。キャッチ―というか、刺激的というか。そんな感じでしょ? その上で、ネガティブな印象に受け取られないように工夫をしていたわけですが。さてはて。


努力のやり方とは

夜ってなんでこうポエミックなツイートをしたくなるんでしょうね……

後から見直すとちょっと恥ずかしいですが、こういうツイートを確かにしました。すると、「努力のやり方、間違ってますよ……」という旨のリプライを先述したご意見くださった方から頂きました。

おそらく、例の1つ目のキャンペーンについて言及したものだと考えられたのでしょう。確かに僕でもあの内容についてこんなこと言ってたら「何が努力なのか」ぐらいは思うかもしれません。

僕がこのポエミ―なツイートの言及対象にしているのは、2周年に向けての企画全体です。結果というのは3つのキャンペーンで企画の目的(「チャンネル登録者を増やす」ならびに「既存の登録者への感謝の還元」)を達成できるかどうか。そしてここで述べる努力とは、企画の結果をより良いものにするために行う今後の活動全般を指しています。

例えば以下のツイートに見られるようなこととかね。

2周年記念企画の3つのキャンペーンそのものに、発表後僕が努力できるような要素はほとんどありません。せいぜい宣伝告知を周知徹底するとか、キーワードを忘れないようにするとか。それぐらいです。

とすると2の矢、3の矢として更に何かしらのテコ入れをしていく必要があります。そのための「努力」です。新たなコンテンツを生み出すことで、1つ目のキャンペーンの後押しにもなり、既存の登録者さんにとってもメリットがあります。

滑ったギャグの面白いところを自分から説明してるみたいな気恥ずかしさがありますね。つらい。


終わりに

まとめますと、


チャンネル登録者目当ての企画!登録だけさせるのが目的!
→ 僕の企画に期待してくれる方を新規登録者として取り込むのが目的の一つなのは確か。ただし、3つのキャンペーンのうち2つは既存の登録者さんへの感謝還元であり、「登録だけさせるのが目的」というのは心外。

本人の魅力や実力とは関係ないところで数字稼ぎをしようとしている!
→ 「増える→結果として楽しめる」のプロセスを取っている以上、「結果として楽しめる」部分には僕のコンテンツの魅力や実力などが必要になるはずなので関係なくはない。心外。

企画者本人のためにもならない!
→ ご心配いただきありがとうございます。


こんな感じになります。

2周年を盛大に楽しめるように、今後も本企画ならびに付随する各種企画を進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回の件で僕というVtuberや、この企画を見つけてくださった方。もしいらっしゃいましたら、ぜひチャンネルの方もご覧になってくださいね。

https://www.youtube.com/channel/UC2VYd4hbXk_WYhtMRKiIzEg


それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!