自分のつかい方note*有機体⑵*
・前回のつづきmemo
今のわたしは、アレクサンダー・テクニークのクラス以外の週は、パートで学食のおばちゃんとして働いています。
ランチタイムをピークに
開店までの準備、仕込み、そして片付け
といった流れですすめていきます〜
そのひと全体(有機体)でいると
「何が起こるかな」
ランチタイムは物事が同時に起こります。
学生さんからチケットを受けとり、受けた注文を作って、提供しながらも、次の学生さんからもチケットを受けとり…といったことです。
物事は同時に起こっても、魔法ではないので、同時にすることはできません。
すすめていけるのは一つひとつです。
ラーメンや丼もの鉢を持ちながら〜
学生さんからチケットは受けとれません。
そこで、自然と
「少々お待ちくださいね」
と声をかけることができます。
“早く的確”に注文を提供するという
刺激はありますが、何を優先させると
スムーズにすすめられるのか、みえてきます。
注文の品を声をかけて提供したら、今度は
学生さんが受けとっているかを確認します。
他(者)と己との関わりの中で
どこで何をしていても、おんなしことです。
ほんとうは一方的なことってありません。
学生さんからすると、注文を伝えて
出来上がったそれを受けとる。
立ち位置が異なるだけです。
(提供する側、注文して受けとる側)
そのひと全体(有機体)でいると
動きであたま(頭蓋骨)はリードしても
あたま(脳)だけで、リードはしません。
からだがリードして、
あたま(脳)がそれを学習したり
あたま(脳)で組み立てて
からだがついていったりと
いったりきたり〜
スムーズに情報交換されます。
それは興味深いです☆
2023/6/28/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :))