ママチャリデイキャンプのすすめ
こんにちは。最近アウトドアにハマりつつある「てとてと」と申します。10月16日に自転車でプチデイキャンプに行ってきました。泊まりのキャンプと違い揃えるものも少なく、軽い荷物でお手軽に出かけられるのがいいですね。
デイキャンプの魅力
・キャンプの醍醐味を手軽に楽しめる
・自然の中でリフレッシュできる
人間は自然の中で不安やストレスが和らいだり、日常から解放されて時間に追われる感覚が低減されると言われています。デイキャンプであればテントや寝袋といった大きい荷物は必要なく、リュック1つで自転車や徒歩で気軽にできるのが魅力です。この記事で実際に持参したものもご紹介しますね。
僕がキャンプに興味を持ったのは「ゆるキャン△」というアニメがきっかけです(ゆるキャン△めっちゃいいアニメなのでぜひ見てみてください!)。その後、キャンプをしたことのある友人に連れて行ってもらいキャンプをしたら楽しかったので、自分でも道具を揃えてやってみようと思いました。
デイキャンプの荷物
- 事前に購入し、自宅から持って行ったもの
・アウトドアチェア
・シングルバーナー
・ミニテーブル
・LEDランタン
・マグカップ
・シェラカップ
・ホットサンドメーカー
- 当日、DAISOとスーパーで購入したもの
・小物類・消耗品(ウェットティッシュとか)
・ガスボンベ
・クッカークリップ
・クーラーバッグ
・ドリップバッグのコーヒー、カップ麺、ホットサンド食べ物、飲み物
並べてみるとけっこう多いですが、バーナー以外はダイソーで全て揃えられるので、ハマるか不安な人は一度そこで揃えてみるのもいいかもしれません。バーナーに関しては火を扱うため、信頼性のあるメーカーのものを購入するのがいいかなと思います。また、チェアの座り心地が良くないとあまりリラックスできないので、チェアもお気に入りのものを探して購入するのをオススメします(僕は5000円しないくらいのものを使っています。)
デイキャンプの過ごし方
- チェアとミニテーブルの組み立て
まずはチェアの組み立てから。組み立て式のハイバックチェアなのですが、2回目なので1~2分ほどで組み立てられたと思います。ミニテーブルもパカッと開いてからチャキン、チャキンと足を立てるだけなので一瞬です。フィールドカイト、なんて素晴らしいんだ。
おそらく一般的には、最初に日よけ・雨よけとしてタープを設営するところから始まると思うのですが、短時間かつ曇っていたためタープは持っていきませんでした。タープを張るとなると、タープやポール、ペグ、ペグハンマーなど一気に荷物が重くなります。値段も1万くらいはかかりそうだし、今の時期ならまずはタープ無しで始めるのもいいんじゃないかと。
- 腹ごしらえ
シングルバーナーをチャキン、チャキンと組み立て、マグカップでお湯を沸かします。カップヌードルの水必要量が300mLだったのですが、450mLのチタンマグでちょうど良かったです。直火にかけたチタンマグの持ち手がチタンブルーに変色しました(下の写真参照)。かっこいい色合い。加熱後に持ち手を触るとやけどするので、DAISOで購入したクッカークリップが役に立ちました。トングにもなる優れモノ。
- 暗くなるまでのんびり読書
お気に入りのチェアに腰掛け、持ってきた本をのんびりと読みます。スマホは機内モードにし、俗世間から切り離された環境で読むとなんだか穏やかな気持ちになります。
- ホットサンド&コーヒーで腹ごしらえその2
小腹が空いたのでまたまた腹ごしらえです(笑)
ホットサンドの中身は、以前友人に作ってもらったチーズ&チョコレート。チョコの甘さと香り、チーズのコク・うま味・塩味が合わさり絶品!
当時の分量までは覚えていないので、今回は次のような感じで作ってみました。
(ホットサンドメーカー購入後のお試しで家で作った、料理研究家リュウジさんのグリルドチーズサンドが美味しかったので、それがベースになっています)
「チョコとチーズのホットサンド」の作り方
①ホットサンドメーカーにバターを溶かす。
②食パンを乗せ、スライスのチェダーチーズ1枚を乗せる。指でちぎって乗せると、この後に乗せるチョコとかピザ用チーズとよく混ざって美味しい気がしますが、めんどくさかったら乗せるだけでOK。
③ピザ用チーズ好きな量と、板チョコ2分の1枚(25g)を割って乗せる。
④食パンを上に乗せて挟んで、両面を焼く。
できればもう片方の食パンにもバターを塗ってあげると花丸。焦げやすいので終始弱火がおすすめ。量とかはけっこう適当でもたぶん美味しいです
コーヒーはドリップバッグでお手軽に。450mLのマグだと大きくて、バッグがお湯に浸からなかったので300mLの方がいいかも。スノピの300mL今度買っちゃおうかな、、、
- 撤収
食べ終わった午後7時にはすっかり暗くなっていました。LEDランタン持ってきて正解だった。ウェットシートでカップやホットサンドメーカーを拭き拭きし、チェア等を片付け帰ります。ゴミや忘れ物を残していかないように辺りを照らして最終チェック。
初めてソロデイキャンプをしてみて思ったこと。
4時過ぎ~7時の約3時間弱のプチデイキャンプ。次は薪や焚き火台も持ち込んで焚き火をしたいな。少しずつ道具を揃えて、より便利に、できることも増えていく感じもまた初心者の特権かなと思います。あとはソロキャンもいいけどグルキャン(グループキャンプ)もきっと楽しい。キャンプ仲間を増やすために周りにゆるキャン△を観るよう勧めてます。皆さまもぜひ。
最後まで読んでくれてありがとうございました~!
最後に今回持っていたキャンプ用品の紹介。
ここからはオマケです。
YouTube(ラキャンピンさんやヤミツキソロキャンプさんが特に参考になった)を見たりしてけっこうじっくり選んだだけあって、後悔せずどれも気に入っている道具たちです。キャンプに興味を持ってくれたら、参考程度に見てみてください。主に自転車想定のため軽さ重視です。
・アウトドアチェア
定番で言うとヘリノックスですが、僕は実際に座ってみてしっくり来たスモアのチェアにしました。なんとなくヘリノックスより幅が広い気がする。
・ミニテーブル
自転車で移動するのに、軽さ、コンパクトさ、使いやすさを重視し探した結果、SOTOのField Kiteに行き着きました。ここまでの2つは前回のチェアリングでも使いましたがどちらもかなりお気に入りです。
・シングルバーナー:TriTrail(トライトレイル) ST-350
圧倒的軽さ・コンパクトさが決め手で購入。災害時の湯沸かしなどにも使えそうなので、少々高くてもいいだろうと自分を納得させました。CB缶というスーパーとかでも買えるタイプの安価なガス缶を使えて経済的なのと、SOTOから販売されているハイパワーCB缶を使えば、寒い時期や山岳で使用する場合にも対応できます。
同じくSOTOで定番のST-310と比較すると、点火アシストレバーが付いていて使いやすく、また耐風性に優れたすり鉢状の火口と、チタンゴトクなので熱伝導性が低くゴトクが熱くなりにくいという強みもあるみたいです。フィールドカイトと相性がいい(ガス缶部分をフィールドカイトの下にしまえばスペースを有効利用できる。)のもお気に入りポイント。
・LEDランタン
こちらは定番のものを購入。かなりコンパクトで、明るさも十分。懐中電灯としても使えるので、お値段は少々張りますがメインで長く使うことを考えて購入。軽いのでマグネットフックでタープに取り付けるのも楽そう。
・チタンマグ:SOTO ST-STM450(¥2,200)
定番のsnowpeakだと人と被り過ぎるのと、スノピの70gに比べて54gとより軽い。デザインもシンプルで好みだったので選びました。オンラインストア限定で、5500円以上買わないと送料がかかってしまうのでそこだけ注意。ただ送料込みでもスノピより安いですね。サイズ展開が450しかないため、本文にも書きましたが300mLチタンマグはスノピを買うつもりです。
・シェラカップ:snow peak シェラカップ チタン
軽さを追及するとエバニューのものの方が少し軽かったのですが、こちらの方が持ち手が使いやすそうだったためスノピにしました。
・ホットサンドメーカー
軽くて値段もかなり安かったので選びました。耳の部分を圧着できるタイプではないので、パンの耳をカリッカリにしたいなら他の方がいいかも。ただこちらは分離すればミニフライパン×2として使えるので荷物が減らせます。あと家で他の料理にも使いやすくてオススメ。
その他の小物類・消耗品
・ガスボンベ:イワタニカセットガス(DAISOで購入※275円/1缶)
・クッカークリップ(DAISOで購入)
・アルミクーラーバッグ(DAISOで購入)
水は水道水をプロテインシェーカー2つに分けて持っていきました。350mLと500mL。ペットボトルと違い目盛が付いていて便利なんですよね(そして経済的)。
あとバター、チーズ、チョコ、食パンを使う分だけラップにくるんで。アルミバッグなのでどうしても保冷力が低いですが、今の時期のデイキャンならこれに小さい保冷剤を数個で全然問題なさそうでした。
あとは本とゴミ袋、箸、ウェットティッシュなんかも持っていきました。行くときにこの記事を見返したら忘れ物減らせるかもなのでけっこう細かく書きました。少々読みづらいような気もしますがお許しください。
以上、初デイキャンプの記録でした。チェアリング、デイキャンプときて第3回は、肌寒そうだし焚き火デイキャンプかな?また読んでもらえると嬉しいです!
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