シェリムアップで食べたカンボジア料理が絶品すぎた
こんにちは。旅行先で、穴場場所を見つけるのが好きな、めです。
2024年7月中旬に、世界遺産のアンコールワットがあるカンボジアのシェリムアップ (Siem Reap) へ行きました。
今回、シェリムアップ散策中に見つけたカンボジア料理(クメール料理)が、本当に美味しかったので、紹介します。
1.Amok
個人的に一番好きだったのが、外の屋台のようなお店で食べた、Amokです。
アモック(អាម៉ុក)は、代表的なカンボジアの料理なのですが、見た目や中身は多種多様です。
共通点は、ココナッツミルクに卵、ハーブ類やナンプラーが使われているカレーみたいなもの、という感じでしょうか。
私達が頂いたのは、こちらのお米とセットになっている黄緑色のものがAmokです。
チキンやブロッコリーなどの具材が入っていました。マイルドな味わいで本当に美味しかったです!!
注文をしてからその場で作ってくれるので、出来立てです。
お店はこんな感じ、外で食べるご飯です。お店の方はとてもフレンドリーでした😊 他に、欧米の観光客の方がいらしゃっていて、その方々とも仲良く会していました。
メニューも様々なカンボジア料理が用意されています。
なんといっても、フルーツスムージーが本当に美味しくて、大きいんですよね。
ショッキングピンクのがドラゴンフルーツのシェイクです。日本ではあまり見かけないフルーツですよね。ドラゴンフルーツならではの、甘味がクセになります。
こちらのFired ballも美味しかったです。ミートボールや肉団子より、味付けがマイルドです。
猫ちゃんが椅子から上手におねだり😊
Fried Ballは食べきれなくて、持って帰れないかお願いしたところ、快くパックに詰めてくれました。本当に優しい!
豪華なレストランではないですが、お料理もスムージーもすべて美味しくて、店員さんもとても優しくて、本当に素晴らしい場所でした。
2. Porridge
もう一か所、Amokを食べた場所に負けないくらい、素晴らしいご飯を頂きましたので、紹介します。こちらも、外と中の境界がないような、とてもローカルな場所です。
空港からホテルへ、空港バスとチャリチャリでたどり着き、時刻は21時過ぎ。
お腹のすいていた私達は、ご飯を求めて、外に出ました。
ホテルからまっすぐ道路をまっすぐ歩いていると、スーパーや賑やかな感じの焼肉屋さんなどがちらほら。
せっかくカンボジアに来たのだから、カンボジア料理が食べたい。
と、目に入ったのが、こちらの看板。
カンボジア料理っぽい!そしてとってもローカルな感じ。
中を見渡してみると、店員さんがひとり。お客さんは誰もいません。
ここに決めました。
店員さんがニコニコでメニューをもってきてくれました。
カンボジアの方、皆さんニコニコでとても幸せな気持ちになります😊
私は看板で目についていたPorrigeを。英語でおかゆの意味です。
と、ペットボトルのお水を友人の分と合わせて2本、お願いしました。
奥のキッチンで、作りだします。お母さんが作ってくれてる感じ。
なんだか温かみがありますね。
支払いはおそらく現金なので、ドルとリエルの払い方について友人と議論している(カンボジアの通貨はドル。セント硬貨はなく、1ドル以下はリエルを使用します。この時、1ドル=約4200リエル。) うちに、食事が到着。
え!大優勝すぎる!!見た目から美味しいが確定です。
上にのっているネギのようなものは、ワケギと思います。
かぼちゃ、もやし、などのお野菜に、タコやイカのシーフードも入っていました。そして、味の染み込んだお米。
今まで食べてきた料理の中で、一番おいしくて、大好きな味でした。
忘れられないです。
ついてきたライムを絞ると、柑橘のさっぱりも融合されて、また美味しかったです。
外は、相変わらず蒸し暑く、Porrige自体もとっても温かいのですが、口に運ぶ手が止まりませんでした(笑)
食べてる間、どう?と聞きに来てくれるのですが、その笑顔と優しさに、旅の疲れが吹っ飛びます。
ただ、頼んだ2本のペットボトルウォーターが来てないんですよね(笑)
もう一度聞いてみると、すぐもってきてくれました。
1本。(笑)
そしてそのまま、道路を横断していく店員さん。
ん?
その先には、スーパー。
私達の予想は当たり。
スーパーからお水を数本もった店員さんが出てきました。
道路を横断してお店へ戻ってくると、1本、テーブルへおいてくれました。(笑)
ない!って言わないで、わざわざ買いに行ってくれるの優しいです。
Porrigeをもう一杯食べたく、また他のメニューも試したかったので、滞在中にもう一度訪れたかったですが、時間がなく断念しました😢
もし、訪れる機会があった方、ぜひ感想を聞かせていただけたら嬉しいです。
最後に
カンボジアは、日本より物価が安く、リーズナブルな価格で豪華な食事を楽しむことができますが、今回ご紹介したようなローカルな場所では、それとはまた違う満足感を味わうことができました。
日本では採れない野菜やフルーツが豊富で、マイルドな味わいが特徴のカンボジア料理。ぜひカンボジアへ行かれる際は、現地ならではのお料理も楽しんでみてください。