隙のある人
どこか儚げな姿
ギャップのある姿
ナチュラルな姿
わたしが推しに“堕ちる”瞬間は
いつもみる完璧なアイドル、アーティストの中に
少しの隙が見えたときなのかもしれない。
もちろんバチバチにメイクをして
カメラの前で見せるかっこいい姿は大好きだ。
歌って踊る姿も、完璧な衣装も髪型も、
立ち居振る舞い
全部がかっこよくて素敵だしずっと見ていられる。
でもわたしが苦しくなるほどときめく瞬間はいつも
ふにゃふにゃ頼りない姿だったり
どろんこで遊ぶ姿だったり
意味のわからないことを得意げに話してる姿だったり
どこか子供っぽくて
素朴な人間くさい部分だったりする。
テヒョンとリノは
特にその部分の振り幅が大きくて
わたしの心の一番深い部分に
ギュンギュン刺さる。
今日リノがブイラで見せた気だるさもそう。
バチッと完璧な姿でくれるカメラ目線より
すっぴんでとろんとした顔の部屋着姿のほうが
ドキドキする。
この“隙”は作ろうと思って作れるものでもなく
出そうと思って出るものではない。
え、こわ。
天然こわ。
どこに“刺さる”かは
いろんなタイプがあると思うが
わたしはここに刺さる。
そんな推し語りでした。