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7/31発売『蹴日本紀行 47都道府県フットボールのある風景』より先行公開 【長崎県】空と海と半島と時々コミネ先生

 昨年11月よりnoteにて展開し、OWL magazineでも掲載していた「フットボールの白地図」。かねてより予告していたとおり、写真集『蹴日本紀行 47都道府県フットボールのある風景』として、7月31日に発売されることとなった。
 そこで今月は3回にわたって、その世界観をOWL magazineの読者の皆さんに共有している。3回目となる今回はまず、本書のカバーデザインをご覧いただくことにしょう。

カバー

 ご覧のとおり、縦横の比率が少し寸詰まりになっている。これは「変形四六版」としたためで、見開きで写真を見せるのに最も適したサイズに落ち着いた。カバーデザインは、本文に登場するさまざまな「フットボールのある風景」をコラージュしたものに、幅の広い白地の帯が巻かれてある。

 そしてこの帯の裏側(表4)では、私の著書には珍しく、推薦文を寄せていただいている。ダメ元で今回お願いしたのは、芥川賞作家の津村記久子さん。津村さんとは3年前、国内サッカーリーグ2部を描いた小説『ディス・イズ・ザ・デイ』についてのインタビューがきっかけでご縁が生まれた。津村さんの素敵な推薦文は、実際に本書をお手にとってご確認いただければ幸いである。

 本書が書店に並ぶのは早くて7月31日だが、上掲したECサイト「徹壱堂」で予約販売をしている。7月14日に最初の予約販売を行ったら、平日にもかかわらず50冊が2時間半で売り切れてしまった。発売日までに折を見て補充していくので、私のTwitterアカウントでご確認いただければ幸いである。

 なお、発売日翌日の8月1日(日)の夜には、オンラインによる出版記念イベントを予定している。20時からはYouTube Liveで一般公開、21時からはZoomにて限定公開、いずれも豪華なゲストをお招きして楽しいトークを展開していく予定だ。宇都宮徹壱WM、ハフコミ、そしてOWL magazineの会員の皆さんは、第2部のZoomにもご参加いただけるよう準備中。こちらも続報をお待ちいただきたい。

 それでは『蹴日本紀行 47都道府県フットボールのある風景』の先行公開として、今回は44番目に登場する「長崎県」をOWL magazine向けに公開することとしたい。

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【以下、OWL magazine読者のみに公開】
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